今朝は4時半頃まで寝つけなかったので、さすがに、
朝辛かったです。昨日休みでぐったり休んでたのに
やっぱり今日もぐったりしてた名無之直人です。


出勤途中で、朝刊をいくつか買い込んでみました。
日経、朝日、毎日、読売、Herald Tribune。
産経は家でとってるのでパス。(深い意味は無し)


で、読み比べてみた各誌の論調は一致してました。

ブッシュ再選歓迎！

でも2期目は協調路線で行ってね！

って、御都合主義というか…、





無い物ねだり。





以上。


昨日のTVの報道では全く触れられていなかった米
上下院の選挙でも共和党が議席を伸ばしていて、
ブッシュ個人だけでなく、共和党のこの4年間の
辿ってきた路線が、有権者の過半数から承認され
たという事実を裏付けてました。


ま、いいんですけどね。


アメリカさん。
このまま突っ走っていってみて下さい。
アメリカの大統領や政体を選ぶのはアメリカ国民。
彼らが考えを変えない限り、結局の所、何も変わ
らないのですから。



で、話は変わって今日の就業時間中の出来事です。

事務の女の人が、

「新潟で震災に遭われた人の為に募金お願いしま～す」

と席の間を周ってました。


なんて言うんだろ。

逃げ場が無い募金てこういうのを指すんだろうな。

ここで募金を無視したり、
クールに断ったりしたら、
明日から職場のヒール(悪役)は君に決定だ！、
みたいな。

そんな事したら、

「この場の空気が凍りつくだろうな」

と軽く想像できる、そんな募金でした。


ええ、チキンですから、ポケットに入っていた小銭
の総額440円くらいの内の4分の1にもあたる110円を
募金入れに投入しました。

千円札が数枚、五千円札も1枚見えましたが、私は財布には
手を伸ばしませんでした。

その時財布には千円札が1枚と万札が1枚入っていたかと思い
ますが、手を伸ばしませんでした。


私は強迫されてお金を出したくありません。
そんだけです。


でも、話はそれだけで終わりませんでした。


就業時間後、トイレに行った時、社屋玄関のエントラン
スホールの両側には3人ずつ並んでました。



まさか、
と思いましたが、


「新潟で震災に遭われた人達の為に募金お願いしま～す！」

と駅前のボーイスカウト達さながらに、しかし比べ物に
ならないプレッシャーで彼らは通りすがりの同僚達に迫って
いました。

通りがかりに見ていると、一つしかない正面玄関の両側に陣
取られて、しかも同じ会社の人達から迫られて無視できる程
のツワモノはいませんでした。みな観念したように財布など
に手を伸ばし、募金という行為に参加してました。


正直、ビビリました。


まだ帰るつもりでなかった私は彼らの脇を通り過ぎましたが
彼らの視線が私に語りかけていました。

”ねぇ、君はしないの？　募金しないの？”
”まさかそのまま通り過ぎるなんてこと、しないよねぇ？”

みたいな。

私は心の中の声を大にして叫んでました。

オレはもう今日110円も募金したんだ！
こないだ駅前で叫んでたボーイスカウトと保護者の連中には
金渡さなかったんだ！


だから見逃せ！（意味不明



そしてトイレ行った後は彼らと顔を合わせなくて済む通路を
辿ってブースに戻り、帰りは彼らと顔を合わせなくて済む


裏口


から出ました。

ああ、なんて素敵な生活の知恵。いや大人の抜け道。
やはり非常口を覚えて普段から活用できるかどうかで、
非常事態にあった時の対応が違ってきますよね！




というか、会社の入口塞ぐのは禁止だろ・・・。ヽ(;´ー｀)ﾉ