ある日ぼくがいた場所

2009/06/17(水)23:11

政治的センスの無さと、自民党が今やらなければいけないこと

政治関連(364)

またぞろ衆院選はいついつ頃という予測記事が目立つようになってきました。 そんな中、阿呆な議員達の言動も目につきます。 ・総裁信任投票呼び掛け=自民・清水氏 都議選と同時に衆院選やる意味なぞ全くありません。 ましてや、任期満了前に衆院選やる意味もありません。 やるのだったら、小沢の代表辞任時にかぶせる形でやらなければならなかった。 それが鳩山就任で収束し、というよりその弟の辞任(罷免)劇で御鉢が自民党に回ってきてるこのタイミングで解散と選挙を唱える自民党議員達の政治的センスの無さに呆れます。 8月の2日辺りとかを言ってる民主党の皆さんも、頭が悪い。 だって自民党がそこで解散すべき理由なぞ皆無なのですから。 民意とか世論とかを鳩山代表が連呼してますが、ド阿呆です。 そんなもので郵政社長を決めるべきだなんて狂気の沙汰です。 世論調査で最も人気が高かった人を就任させるべきだと? 日銀総裁の時もそうでしたが、民主党、頭が悪い。攻め方も拙い。 まぁ、そんな連中はとりあえず置いといて。 自公政権が今、衆議院の2/3勢力を保っている内に粛々とやっておかなければいけないことは明白です。 2/3勢力の再可決でしか決められない、成立できないような事項を選定して成立させてしまっておくこと。 これ以外にありません。 憲法の部分修正でもいい。 国会の通年解散でも、首相に参議院の解散権を与えるのでもいい。 消費税議論はさておくとしても、一番の民主党との差は、『現在与党であり、衆議院で2/3勢力を持っている』事なのですから。 そこで最大のアピールをしつつ、次の選挙を迎える。 負けるかも知れませんが、惨敗を逃れ、かつ結果を残すという意味でも最善の処置だと思われます。 郵政社長人事だの、民営化見直しだのは全て瑣末事。 現在の状態を残り3か月の間、どう有効に活かすのか。 国民的な関心を持って取り組む価値のある課題だと思います。

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