|
テーマ:ニュース(99399)
カテゴリ:日記のようなもの
現状で、6割を切ったそうです。
・大卒内定率、最低の57.6%=「就職氷河期」下回る-10月1日時点 さて、5割を切るとどんな世の中が待っているのでしょうか? 半数は大学を出ても就職先を見つけられないのですから、「大学へ行っておけば将来安心」という世の中では全く無くなります。 すると、「就職の為の大学進学」が、よほどのエリートでもない限り、ギャンブル的な行為になります。 50%とは、そういう事です。 大学教育の意味合いも、全く変わってきますから、おそらく半数以上の大学が淘汰されるでしょう。短大などは壊滅するでしょうね。 社会として求められるのは、はっきりした方向性です。 中高年よりは、若年労働者を雇わない社会に未来が無いのは言うまでもありません。 定年後の熟練した高齢者を月10万以下で雇うような行為は、社会的自殺行為です。 そうした『労働賃金ダンピング』を許してはいけません。 彼らには後進を指導する為の謝礼金を若干交通費食費などと併せて払う必要はあるでしょうけれども、労働の中心に据えてしまってはいけません。 若者側も、雇われる事で安心を見出す時代が終わってしまった事を自覚しなければいけません。 何故なら、半数は就職できないのですから。 正規雇用にありついたからといって、それがずっと安定して確保されるかどうかは全くの未知数に過ぎません。 つまり、自分で自分の食いぶちをどう稼ぐのか、確保していくのか、自分自身で見出して獲得していかなければいけません。 国や大学や高校の先生や社会を責めても、根本的には救われません。 自分を救えるのは自分だけだという認識を徹底しなければなりません。 いわゆる高度成長期を過ごして現在の日本を築いたのは俺達だと鼻高々な連中と同じルートを辿る事を早々に断念し、自分達の望む社会像を見出してそれに近づくよう努力する事も必要です。 節約などだけでは、望ましい将来なんて訪れませんから。 海外市場に打って出るという選択肢は非常に重要というか当然外せません。 というより、日本の市場を相手にするのは、副次的なものに過ぎなくなります。 海外は海外で、やはり職にあぶれた若者達であふれているのですから。 ちなみに、日本の現在の社会でも、数多くの外国人が入り込んでいて、彼らの子供達はバイリンガルとかトライリンガルが当たり前になっています。 日本育ちですから、日本語に不自由もしませんから、日本語という牙城は既に崩壊しています。 私の住んでる西葛西のあちこちで、中国人親子だと夫婦間は中国語で親子間は日本語、インド人親子だと夫婦間は母国語で親子間は英語なんて風景は日常的に見かけます。 学生の皆さん、がんばってくださいね。 がんばるのも報われるのも、自分自身ですから。 私も私の為に生きてます。 シンプルにいくのが、一番自分への負担も少ないですよ。 ではでは。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.11.17 00:10:17
コメント(0) | コメントを書く
[日記のようなもの] カテゴリの最新記事
|
|