2005/01/31(月)21:39
DVD「リアリズムの宿」
予告編に惚れて、見てしまいました。
駆け出しの映画監督と、駆け出しの脚本家が、
鳥取のド田舎に、打ち合わせ旅行にきたとこで、
海で流された裸の女の子に遭遇するという、
ロードームービーです。
見てるときは、正直、暇です。
ただ、見終わると、妙に、リアルな旅行をしてたような気が、
時間遅れでしてきます。
予告編で、かもしだされた「切ない」感じが、
あまりにも、素敵なのですが、
徹底的に、ぼうっとしている、ジムジャームッシュの
「ストレンジャーザンパラダイス」みたいな、
リアルなくらい、日常の空気だけど、
しかし、奇妙に、日常じゃない、ズレタ日常が、
冬の空気とともに、伝わってきました。