「お魚くわえた宅八郎　ＶＳ　お茶漬け１号と２号 遭遇」

宅八郎。 車の上の看板に大書きされている。 何故、宅八郎？ 人口の多い？街には、 奇怪な代物があるもんだねと、 お茶漬け１号と２号は、思い、 横断歩道を渡ると、 宅八郎、その人が、現れた。 何故、宅八郎が、選挙に？ 赤信号に変わった横断歩道で、 宅八郎は止まっている。 手には、マジックハンド、 引き連れているのは、 ミニスカのメイド娘。 そのまんま東も、 宮崎県知事になったことだし、 普通のことなんだろうか。 お茶漬け２号「あ！いるよ！写真撮っちゃおうよ」 お茶漬け１号「うん、ちょっと、待って（デジカメを取り出す）」 お茶漬け２号「う！ここからじゃ、背中しか、映らないよ」 お茶漬け１号「まぁ、いいじゃん（デジカメを首にかけている）」 お茶漬け２号「折角だから、前に回ろうよ」 シャッター音「きゃしゃ！」 試しに、無理やり、撮ってみたら、 やはり、背中しか映ってなかった。 お茶漬け２号「うーん、やっぱ、背中だよ」 すると、宅八郎は、うぐいすメイド嬢と共に、 振り返った。 宅八郎「どうぞ、撮ってください」 ウグイスメイド嬢「撮ったら、ブログに載っけてね」 うぉ、すげー、フレンドリーだ。 お茶漬け２号「ありがとうございます」 お茶漬け１号「あ、すいません、八さんと、お姉さん、もうちょっと、 　　　　　　　近寄ってもらえますか？はい、そう、そう」 宅八郎のことは、よく知らないけど、その昔、 オタク代表として、浮上してきた記憶がある。 しかし、普通の気のいい、おっさんだった。 どうやら、渋谷区の、区議長選らしい。 わたしには、関係なかったが、 渋谷区民が、少しだけ、羨ましかった。 やはり、マジックハンド、ウグイスメイド嬢は、 どう考えても、ふざけていて、 ふざけてるほうが、ある意味、楽しいかも。 家に戻って、マニフェストを読んでみると、 割と、まともっぽいことが、書いてある。 さすが、オタク！ 説得力がある。 宅八郎公式へ飛ぶ しかし、渋谷区は、 アキハバラと対極な街のような気がする。 だが、実際、宅八郎は、 オタクとは、関係のないところで、 勝負に出ているのかもしれない。