めいきんぐ おぶ つきのかがみ
…終わりました。「つきのかがみ」。って書き終えてブログにUPしてからもう一ヵ月経ってる…(-_-;)でも「めいきんぐ…」書かないと終わった気分にはならない。そういう習慣なので。さて、「つきのかがみ」。わたくしの多分30作目(ちゃんとモノを見て数えてないから微妙…記憶だけで計算して、の数です)の、自満(自慢ではなく、自己満足、の略)の作品です。小説(って立派なモノかどうかは不明だけど)を書き始めたのは中3の初夏、ちょうど今くらいの時期でした。友達が書いていたので、つられて…というか、もともと話を作るということは好きだった(子供の頃は漫画家になりたかった…背景が描けないので断念)ので。そうして書き始めてから、早19年…じゅ、じゅうきゅうねん???!!!…あぁビックリした。紅茶より、ピアノよりも長いんですねぇ…。そうそう、で、「つきのかがみ」。この作品は、今までいろいろ書いてきましたが、「初めて」のことがたくさんある、記念すべき作品となりました。まず一番大きな「初めて」は、なんといっても「ブログ」という、不特定多数の人に見ていただくという場所で発表することになった、という点です。今まではルーズリーフに鉛筆(あ、シャーペンだ)で、ただただひたすら書いては周りの友達に読んでもらう、というスタイルでした。学生の頃はそれで充分満足してました。休み時間のたびに友達に続きを催促され、こっそり授業中(主に現国・生物が狙い目。英語・数学ではもってのほか)に書く…なんてことをやってましたね。懐かしいです。でもだんだん大人になるにつれて、読んでもらう機会が少なくなり、とりあえず書いてはいるものの、やはり読んでくれる人がいないと続かなかったり、張り合いがないというか。ちなみに30作のうち26作くらいは学生時代に書いたものです。それらは最初の8年くらいのうちに書かれてます。就職してから今日まで、11年かかって、残り4作しか書いていない計算になります。ただ書いていてもつまんない。どうせ書くなら、読んでもらいたい。そう思い始めて、ブログというものに気がつきました。これなら誰かに読んでもらえる。もちろん今まで読んでくれてた友達にも。そうして始めた「桜月Tea Room」でもありました。…今じゃすっかり紅茶のブログになってますが…(^_^;)「つきのかがみ」は、実をいうとプロットというか、ネタが浮かんでから多分10年くらい経っています。まだ就職して間もない頃、相続の勉強をしていた時に思いついたネタでした。書き始めては挫折、また書いては挫折…を何回か繰り返して、しばらく放置されていました。ブログで書き始めるにあたって、どんな作品を書こう…と考えた時、思い出したのがこの作品。逸律は書き慣れている(記念すべき1作目は律が主人公でした。以来逸律はじめ智史・栄子・由…その辺を主人公にして18作ほど書いています)し…、当初「#1 タソガレ」の真ん中あたりまでは書きあがっていました。コレだ。コレなら、今なら、書けそう!そう思ってブログを始めました。続きを、書き始めました。…2年かかりましたが、なんとか、完成することができました。これもすべて、ブログで読んでくださった、応援してくださった皆様のおかげです。続きを待っていてくれる人がいる、と思うと(実際はいなかったのかもしれませんが…)、続き書くぞ! いや、書きたい!!! と思いますよね。そんな感じで、2年。今まで通りルーズリーフに鉛筆(シャーペンだってば)…では、きっと完成してません。きっとまたどこかで放置状態のまま止まっていることでしょう。本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。そしてもうひとつの「初めて」は、上でも書きましたが、ルーズリーフにシャーペン(学習した)、ではなく、最初から最後までPCで書き上げた作品、だということ。今までもPC(…いや、その前身かな。ワープロだ…)で作ったことはありました。2回ほど投稿したり、ジュニア小説通信講座なるものを受けていたり(途中でやめたけど)…。でもそれらは一度ルーズリーフに書いたものを、ワープロで清書したってだけなので。「つきのかがみ」も、最初は何度もルーズリーフで始められています。「#0 プロローグ」なんて3・4種類あると思う…。でも最終的にPCで書き始めたのが採用(?)されて、そのまま続けられた。40字×48行で63ページ。…大作、なんだろうなぁ。今までは何度も言いますがルーズリーフだったので、何字かはわかりませんが、ページ数で言うと一番長かったのは120か130ページ…? モノがないので(実家に置きっぱなしだ…今度持って帰ってこよう)定かではありませんが、そのくらい。う~ん。比較にならない(>_