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テーマ:恋愛について(2607)
カテゴリ:恋愛問題
ユウジさんへの「希望の灯火」も消え、
しかも便秘の身重なリコは今日一日中、天気のようにどんよりしていた。 会社でのランチタイム。 「この前、私、見合いしたのよ」リコがみんなの会話が途切れた瞬間に切り出した。 今日のランチメンバーは、 20代半ばのナミちゃん、サユリちゃん。 それに独身「OVER_30」のトシエさん、ミカさんもいるしね。 「え、マジで??」 一斉に好奇の目がリコを見る。誰も見合い経験がないのか、興味津々だ。 結果、リコはNGだったことを言うと、 「一回じゃわからないじゃないですか? 「イイ人ならいいじゃないですか?」 はい。はい。第三者はみんな、そーゆーこと言うのよ。 でも、リコはダメなのよ。 イイ人で温厚なのはよくわかったんだけど、 でも、リコはダメなのよ。 「この人とキスできるか?」-NO! 「この人とHできるか?」-無理だ! リコがスギヤマさんの当日のイデタチを話し出す。 「ラフな格好で・・シャツに中はTシャツ・・で、セカンドバッグを持って・・」 と、言った途端に、「格好にはうるさい」と言うナミちゃんが、 「セカンドバッグですか??あ~、ソレだめだっ!ダメダメ!」と声のトーンが上がる。すると20代のサユリちゃんも「あ、私もダメですぅ・・」弱い口調で言う。 ダメなのは、そこなんかい!!??? 結局は「ダメだった」みたいです、スギヤマさん。 トシエさん、ミカさんはそこまでの拒否反応は見られなかった。 明らかに世代が別れた反応を見た。 確かに、リコもセカンドバッグを持つ男を 久しぶりに見た気はしたが、見逃すことができた。 世の男性諸君、セカンドバッグにはくれぐれもご注意を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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