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韓国同居暮らしと日本語教師

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2003年12月22日
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カテゴリ:妊娠・出産・育児
 日曜日、「愛の子育て革命」七田真監修・長江万里著 
鳳鳴堂書店 なるけっこう古い本を、知り合いの勧めで借りてきた。

 そこには主に子育てのやり方が書いてあったのだが、私が以前から探していた産後の休養の仕方について、述べられていた。

「産後三十日間は洗髪しないことが述べられています。それは、洗髪すると子宮が収縮し、子宮内のオロとよばれる古い血が固まって子宮外にでてこなくなってしまい、頭痛や痛風の原因となったり、さらには子宮筋腫や子宮ガンのもとにもなるからです。冷たい水に手をいれたりすることもしてはいけないことです。」

「産後十分な休養をとらずに早く床上げした場合には、産後肥満の原因になるともいいます。というのは、産後、赤ちゃんによって開き切っていた骨盤は、片方ずつ閉まっていくのですが、あまり早くから自分でトイレに行ったり、病院中をバタバタ歩き回っていると、片方の骨盤だけが閉まって、もう片方の骨盤は開いたままで固定してしまうことになり、そうすると、お乳を出そうと頑張って食べた栄養が自分の体の脂肪としてついてしまって、お乳の方はいっこうに濃くならないということになります。」

「出産を機会に前ガン症状をすっかりなくしてしまうことが可能であり、ガンになった人でも、出産によってガンの再発を防ぎ通すことができること、また逆にこの時期あやまった生活や対処をすると後に恐ろしい結果を招いてしまうことにもなる」

「赤ちゃんを産むことは、女性が生まれ変わるための大きなチャンスで、出産を機に体型を改善し、それこそスマートに若々しくなる絶好の機会である」

「この約一ヶ月の養生いかんが、その後の一生涯の健康を左右するといってもよいほどなのです。子宮を早く回復させるためには、まず、子宮の中にある内容物や血液などを、きれいに出してしまうことがたいせつです。子宮の中をすっかり空っぽの状態にするとホルモンは盛んに活動するようになり、子宮の働きが妊娠前よりもずっとよくなります。母体は健康になり、肌にもからだの内側から、つやと張りが蘇ってくるのです。産後の過ごし方いかんによって、女はうまれかれます。」

 また、インターネットで見つけた情報によると、インドの方でも、妊娠中からすでに、洗髪しない、産後は立ちあがらない。妊娠、出産によって、骨盤だけでなく、頭蓋骨まで開くらしい。洗髪や、立って歩くことによって、骨盤や頭蓋骨がゆがむそうだ。

 だから、中国や韓国の人から見れば、産後にろくに養生せず、漢方薬なども飲まなかったりする日本人の方が、怖いみたいだ。

 この本の著者は一ヶ月髪を洗わなかったみたいだけど、私も一ヶ月とまでは言わなくても、ドライシャンプーなどである程度我慢しようかなぁと思った。(でも姑が外出してしまったら、チャンスといわんばかりに洗ってしまうかも)

 前回の出産の時は、それでも一週間は髪を洗わなかったけど、三日もすると寝ているのが苦痛で家の中をうろうろしてしまった。(でも、大した労働もしなかったが)
 しかし、産後にすぐに立ってトイレに行かせたり、冷たい氷入りのジュースを配ったりするアメリカなんかとのこの差はなんなんだろう。やっぱり、欧米の人は体格がいいから、なんでもないんだろうか。





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Last updated  2004年10月08日 08時12分43秒
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