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韓国同居暮らしと日本語教師

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2020年11月14日
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カテゴリ:日本語
日本語学習中の韓国の方は 「人たち」という言葉を使う方が多いのですが、

ひとびと
「人々」というと自然になります。

では「人たち」はどう使うかと言うと、前に修飾する言葉をつけて

 多くの人たち

 日本を愛してやまない人たち

などと使うと自然です。


 似たような話で「彼たち」は

 彼ら と言ってほしいものです。


 「私たち」の俗っぽい言い方

うちら(主に女性)・おれら(男性) なんて表現も友だち同士ではよく使います。


「これ」「それ」「あれ」の複数形は

× これたち それたち あれたち  ではなく

〇 これら  それら  あれら です。


「~たち」の使い方なのですが、人間が複数であるという表現で

子どもたち

ぼくたち わたしたち

「金曜日の妻たちへ」(1983年のドラマ)

はいいのですが、動物や物

△ 犬たち 鳥たち

× 道具たち 

は本来の使い方ではありません。ときどきは聞きますが違和感があります。

「ふぞろいの林檎たち」(1983~1997年のドラマ)
は林檎を擬人化しています。





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Last updated  2020年11月14日 22時01分13秒
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