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2004年02月27日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
私が転職するときにお世話になった某人材バンク、友人も行ったそうだ。
今の会社の別の部署でも募集しているようで、もし彼が応募したら、人事部のあのおじさんのお世話になるのかな、とかいう内情がわかってしまう。

で、その人材バンクの話によると、彼の勤めている会社の社員が多数登録しているらしい。
いろいろと話をした後、
「あなたの会社からも求人が来てるんですけど、内情をいろいろな方から聞いているので紹介しにくいですわぁ」
と言われたそうだ。

やはり、みんな考えることは同じなのだろう。
技術系の勤め人で、社外でも通用する能力を持っていて、かつ今の会社の待遇が悪ければ、転職を考える。
勤め人は時間と能力を会社に売って生計をたてているのだ。
自分の能力を安く買い叩くような会社とは、できるうちにサヨナラすればいい。

私は自分の仕事には愛着はあったが、会社への愛着は待遇が悪くなるのに連動してなくなっていった。
世の中には、忠誠心というモノが無限にあると思い込んでいる輩がいるものだ。
前の会社の上司は、みんながアタマを下げるのは、彼にではなく部長という彼の肩書きに対してだ、ということを知っていたのだろうか。

仕事はきついが高収入を得ている奴がいる。
2度目の転職で天職を得たと思っている奴もいる。
数度転職して、仕事は厳しいし給料も安いが、雰囲気のいい会社に落ち着いた奴もいる。

ちなみに今回の友人は、給与制度の変更で定期昇給が無くなって月給が下がって、嫁さんに詰問されたからだそうだ。
彼には
「転職して今よりもよくなるという保証はないけど、何もしないで今よりも良くなることは100%ありえない」
とは言っておいた。

がんばれ。





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最終更新日  2004年02月27日 23時19分19秒
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