2005/06/02(木)23:19
トラックボールの清掃
会社のPCで使っているトラックボールの調子が悪い。ちなみにこれである。
外見はどこも壊れているようには見えないが、ときどきポインタが思った通りに動かなくなる。
これはイライラさせられるので、家に持って帰る。
エアダスターでボールの部分を一方向から吹く。
すると、ホコリの固まりが飛んできた。
どうやら原因はこれらしい。
ボールと本体の隙間をのぞくと、大きなホコリの固まりがたまっている。
これは大きすぎるのか、それともしっかりくっついているせいか、いくらエアダスターで吹いても取れない。
次に登場したのがつまようじ。
ボールを片側に寄せて、空いた隙間につまようじを突っ込むが、ホコリまで届かない。
う~ん。困った。
そこでふと目に付いたのが、本にはさむしおり(ブックマーク)
これなら曲がるし適当な薄さだ。でも薄すぎで無理かな。
これをボールと本体の隙間に突っ込んで、ぐいっと動かす。
すると、大きなホコリの固まりがポロリと落ちた。
これで正常に動作するか、機敏なマウスさばき、いや、トラックボールさばきを要求される「ぼくは航空管制官」をプレイして確かめる。
原因はあのホコリだったようで、快適にプレイできた。
「関空CrossOverArea」の、5つめのステージで、かなり難しいが、トラックボールに起因するストレスは発生しなかった。
(途中で身動きが取れなくなってゲームオーバーになってしまったが)
ロジクールのトラックボールは、以前はボールをはずせるタイプがあったと記憶している。
現行機種は、光学式でメンテナンスフリーを謳っており、確かに以前のモデルと比べて掃除をする回数が減ったような気がする。
しかし、メンテナンスフリーとはいえ、このホコリの掃除だけは、ポインタがときどきひっかかるようになると行う必要がある。
前の機種は、本体が量販店でも5000円以上していたと思う。
現行機種はかなり値段が下がっている。
こうやって部品点数を減らしてコストを下げているのだろうか。
掃除がしにくい以外、この機種に欠点はない。
私の手に馴染んで、何年経っただろう?
座デスクから何度も落っことしているのだが、故障知らす。
掃除をすればいつまでも使えそうな堅牢設計だ。