カテゴリ:旅行
長崎空港に来るのは2度目だ。
前は気づかなかったが、空港と陸地を結ぶ橋が狭い! 関空や明石海峡の橋を見慣れているとちょっと驚きだ。 (需要が全然違うから当然だが) 行きは席がなくて補助席。 帰りは長崎新地から乗った。 ここはホテルのロビーが待合室に開放されている。 暑い日だったが空調が効いているしトイレもあっていいところだ。 バスはすでに多くの人が乗っている。 補助席までいっぱいで、何人かの人があきらめたようだ。 が、乳児を連れたお母さんが、飛行機に間に合わないとかで交渉中だ。 代わってあげたいところだが、そうすると途中の人に補助席を畳んで立ってもらうことになる。 そうこうしているうちに、なんとか座れたようでバスは出発。 と思ったら、さっきの子供が盛大に泣き出した。 お母さんもあやすが少し止んだと思ったらまだ泣き出す。 途中からとなりのおばさんも手伝うが、なかなか泣き止まない。 隣のおばさんが 「あれだけ泣かれたらお母さんも大変だ」 と言っていたが全く同感だ。 空港にバスが着く。 客が多いので降りるのに時間がかかる。 荷物を預けたのだが荷物室の扉は開いていない。 気のきいた空港なら、荷物を取り出してくれる人がいるのに。 こうなったら、と思ってバスから乗客が降りていて動きそうにないことを確認して荷物室の扉を開ける。 鍵はかかっていないようで、あっさりと開いた。 それを見て後ろで待っていた他の乗客もバスに取り付いて荷物を取る。 ベビーカーがあったので自分の荷物を取るついでに取り出す。 するとさっきの乳児連れのお母さんが、疲労困憊の様子でお礼をいいながら受け取った。 彼女はもう一人子供を連れてターミナルビルへと消えていった。 そうか、最後の補助席を開けたのは、もう一人の子供だったんだ。 そうなると、小学校にはなっていないくらいの子供は、知らないおじさんの膝の上で車中を過ごしたのか。 偉いぞぉ、とちょっと感心してしまった。 時間には余裕があるので昼食を、と思ったがターミナルビルは大混雑。 飲食店はどこも待ちができている。 ハンバーガーでも食べようか、と思ったらケバいお姉ちゃんの団体が陣取っている。 しかたがないので一階に戻って角煮まんじゅうを買って食べた。 これが前にも食べたような気がするがうまい。 一息ついたのでお土産物を物色する。 さすがは空の玄関口だけあって、いろいろと揃っている。 最初は無難にカステラのつもりだったが、それだけでも何種類かある。 最近のお土産用カステラはすでにカットしてあるらしい。 確かに職場で配るには、カットしてあったほうが便利だ。 東京便が出て、手荷物検査場の混雑が終わった後、待合室へと向かう。 こんどは対岸の大村あたりにも何かあるか調べて、訪ねてみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年08月06日 12時51分53秒
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