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2009年08月20日
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カテゴリ:書籍・コミック
数年前に韓国で話題になった映画。
その元になった事件を日本人が調べて書いた本。
ちなみに映画はまだ見ていない。

当時の北朝鮮No.1の要人金日成を「悪の帝王」のごとく暗殺する部隊が作られたらしい。
民間人(職にあぶれてぶらぶらしている人達)を集めて、この目的のための殺人部隊に仕立て上げる。
猛烈な訓練の甲斐があって、鍛えると強力な武装集団になった。
いよいよ出撃、と言う時期に、国際情勢の変化で、金日成暗殺のような危ない事はしないと国が決めてしまう。

その後も過酷な訓練を目的もなく行ううちに、部隊の雰囲気が変わってくる。
最後にはたまりかねた部隊員が反乱を起こした、というのが真相らしい。

当時は真実が知らされず、謎とされていたが、真相が知られるようになったのは、軍事政権が終わってかららしい。
国家という物が、変な方向に動くと、数人程度なら簡単に抹殺してしまう、ということか。
そこまで大げさにとらえなくても、凄惨すぎる事件だ。

映画ではどのように描かれているのだろう?
見てみたくなった。


シルミド





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最終更新日  2009年08月26日 21時55分37秒
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