カテゴリ:書籍・コミック
数年前に韓国で話題になった映画。
その元になった事件を日本人が調べて書いた本。 ちなみに映画はまだ見ていない。 当時の北朝鮮No.1の要人金日成を「悪の帝王」のごとく暗殺する部隊が作られたらしい。 民間人(職にあぶれてぶらぶらしている人達)を集めて、この目的のための殺人部隊に仕立て上げる。 猛烈な訓練の甲斐があって、鍛えると強力な武装集団になった。 いよいよ出撃、と言う時期に、国際情勢の変化で、金日成暗殺のような危ない事はしないと国が決めてしまう。 その後も過酷な訓練を目的もなく行ううちに、部隊の雰囲気が変わってくる。 最後にはたまりかねた部隊員が反乱を起こした、というのが真相らしい。 当時は真実が知らされず、謎とされていたが、真相が知られるようになったのは、軍事政権が終わってかららしい。 国家という物が、変な方向に動くと、数人程度なら簡単に抹殺してしまう、ということか。 そこまで大げさにとらえなくても、凄惨すぎる事件だ。 映画ではどのように描かれているのだろう? 見てみたくなった。 シルミド お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年08月26日 21時55分37秒
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