福島のステーキハウス Fat Bob's

2010年04月26日

カテゴリ：旅行

（アメリカン）手作りハンバーグとステーキのお店。
PCでも閲覧可能なケイタイサイト：http://www.fat-bobs.com/

約5年ぶりに訪れた福島市。
このときは、雪景色を期待したが、暖冬で雪は全く見なかったっけ。

それはともかく、前回も食べ物で苦労したが、今回も、夕食を食べるところを探し回った。
せっかく福島まで来たので、全国チェーンのお店で夕食を摂る気にはなれなかった。
というわけで、駅からかなり離れたところで、偶然発見したのがこのお店。

人影もまばらなところだったが、ふとみた「ステーキ」の文字に惹かれるものがあった。
暗い階段を上がって、星条旗が貼ってあるアンティークなドアを開ける。
内部は、カントリーなアメリカン？な感じ。
夕食にはやや早い時間なので、他に客はいない。
店内には「おじさん」の男性が一人。
店名と違ってFat(太っちょ)ではなかったが。

スペアリブも気になったが、せっかくなので、自慢のインディアンステーキを注文。
そうこうしているうちに、小さい女の子を連れた親子連れが入ってきた。
でも出てくるのは最初のおじさんだけ。
他に人はいないようだ。

そうこうするうちに料理が出てきた。
ステーキの上のオニオンがアメリカンだ。
このインディアンステーキ、スパイシーでなかなかうまい。
アメリカンな柔らかいお肉とマッチしている。

私が食べている間、となりの親子連れが注文したハンバーグの形を整えている？、ぱちぱちという音が聞こえてくる。
私は、料理を食べ終わってもまだ腹に余裕がある。
親子連れの料理が運ばれてきたときに、ワインとナチョスチップスを注文。
付いてくるのはもちろん、サルサソース。

ナチョスとサルサソースは、アメリカに行った同僚が、お土産に買ってきてくれたことがある。
ナチョスは日本のビックバック並のサイズだが、これがアメリカでは標準、とのこと。
サルサソースは、当時の私にはかなり辛く感じた。
ナチョスがなくなってしまった後、焼きめしの具にして食べた、というと、アメリカ人の同僚が気持ち悪がっていた、という報告をくれた。別のアメリカ人に話をしたら
「日本の食材なら、それでもいいんじゃない」
と言ってくれたが。
そういえば、アメリカ人同僚は、日本人と結婚して、奥さんが働いていたバーでは、ナチョスはチーズのトッピングででてきたっけ。

そうこうしているうちに、カップルと3人連れがやってきて、店内は満員。
食べ終わった私は、迷惑がかからないように店を後にした。

それにしても、Bobさん？一人じゃ大忙しだ。
早いとこもう一人、アルバイトさんが欲しいところだ。