二代目大家の日々。

入居者から電話アリ。
「お風呂の底に砂が溜まるんです」
「水道ですか？」
「ハイ、蛇口から砂が出ているようです」

そのアパートは公営水道ではなく、井戸水です。
水道管は数百メートル先までは来ているのですが
昔から水質がいい地区だったので
ほとんどの家庭が井戸水を使っています。

水道管を引き込むのに、とても金がかかるので
誰かが引き込んだら、
そこから枝管をひけば、安く済みます。
誰かが引き込んでくれないかと、近所で探りあい状態です。

小場家の帳簿で、前回の修理記録を探したら
10年前に井戸水濾過機を取り替えた記録がありました。
確かに、そろそろ壊れる頃です。

「スグ修理の手配をします」
「わかりました」

最近、ボロ家が増えたので、修理代がバカになりません。
おまけに、新築10年以内で、よく壊れる物件もあります。
水は毎日のことなので、急いで手配しなくちゃいけません。
ウチのリフォーム専門業者に電話しました。

「スグに現場にいって、修理してください」
「ハイ」
「機械を替える必要があれば、見積書をお願いします」

最近、出るのは、お金と入居者。
そろそろ入居率８割台が近づいてきました。

ゴッドマザーは、あきらめ顔。
「入居者が減ったと思わず、税金が減ったと思うことにしたわ」
さすがゴッドマザーです。


不動産投資ブログランキングに参加中。
応援クリックよろしくね→人気blogランキング