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二代目大家の日々。

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2008.08.21
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カテゴリ:雑学

イッセー尾形氏の演出家、森田雄三氏のワークショップ。
今回のテーマは、音色(ねいろ or おんしょく)でした。
楽器が個々に様々な音を持つように
個人も様々な音を内包していて、感情に応じた音で声を出力します。

感情&音色の不一致。
例えば、顔が怒っているのに、声が猫なで声とか
顔は笑っているのに、不気味な声とか
そういうアンバランス感のなかから、何か異常なものを感じたり
思わず笑いを誘ったりします。

私にとって、演出家 森田雄三氏のイメージは
人間はどうして笑うのか? 何がおかしいのか?
どうしてそういう音で喋るのか? その音の効果は何か?
常に、そういう眼で厳しく人間を観察している方です。

今回、ワークショップ受講して、少しだけ分かったこと。
それは、モンスターペアレントの世界観。

モンスターペアレントは一方的な要求をしているように見えるけど
実は、モンスターペアレントにとって、世間全体が敵であり
自分は常に被害者だという意識だということ。

自由であること、束縛されないこと、やりたいことを叶えること。
ありもしない絵にかいたような餅の絵を現実だと思い込まされて
それが現実だと信じて、教育を受け、生きてきた方々。
当然、社会なんてものは、そんなに甘いわけはなくて
あちこちで問題が起きてしまうのだけど
「自由な自分は素晴らしい」-長期間、その考え方を注入されたので、
間違っているのは自分ではなく、社会だと思っているのが
モンスターペアレントのようです。

つまり、モンスターペアレントにとっては
世の中すべてがモンスター界であり、自分は常に犠牲者ってことね。

いままで出会ってきた多数のモンスターペアレントの発声法
喋る内容の分析、喋る時のポーズ、声質を、
私が森田雄三的に分析すると、そういう結果になりました。

今後、モンスターペアレントと遭遇したら
自分が被害者だと勝手に思い込んでいる人だという前提で
対応しなくちゃダメだということですね。


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最終更新日  2008.08.21 09:10:57
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