二代目大家の日々。

カナダで作詞作曲して
奈良でバック音源を作って
福岡市内の老舗レコーディングスタジオで声の収録が開始。
作る過程がワールドワイドですね。

初めてのレコーディングなので
収録ブースに入って、緊張の連続です。
最初は思うように声がでないので、最も気楽な気分で歌える
ボサノバアレンジのアベマリアから始めました。

何回か収録して、聞いてみると
緊張のせいか、声が硬いようです。
小野リサ風ボサノバを目指しているから、脱力感が必要です。

今日は初日なので、場になれることが大事なので
次の曲、自分が作詞作曲した歌を収録しましたが…
何でこんなに難しい曲なのよと自分を責めてしまいました。
子守唄なので静かに歌うのですが、
息継ぎを考えていませんでした。
呼吸すると、目立つので大変です。

３曲目は簡単なはずでしたが…
低音域で歌うつもりだったのに、
アルバムの構成上、高音で歌わないと音が生きてこないので
１オクターブ音程を上げることになりました。
ひえ～、かなり声帯が無理をしています。

どうなることかと思っていたら
３時間経過後から急に音域が広がり始めました。
でないはずの音もしっかりでて、なかなかいい感じです。
最初のボサノバアレンジのアベマリアに戻ったら
いい感じにチカラが抜けて、音域が広がって楽に声が出ます。
ボサノバアレンジは手直しせずに使える音源ができました。

結局、７曲中５曲の収録が終了して
１曲は満足がいく結果になりました。
初日としては、まずまずです。よい作品になりそうです。
来週はＣＤ録音の日々が続きます。


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