カテゴリ:音楽
アレクサンダーテクニークのレッスンを受けました。 無意識に存在する行動のノイズを取り除く講座です。 つまり、習慣になっているけれど 自分が無意識にやっている骨格に反した動きを知り もっとも自然な動きに修正していくのです。 そのとき、人間の可能性が爆発的に開花して 歌、演技、ダンス等の表現力が著しく向上するのです。 今回は立ち姿と腕の位置チェックでした。 どうやら、先生のチェックによれば 私の重心は前に行き過ぎているので 首、腰、肩にとても負担がかかるのです。 「立ったときに、最も重力から影響を受けない位置はどこですか?」 身体の重心を感じながら、自分で最適な位置を探していきます。 自分が思っていた地点より、かなり後方でした。 感覚的には、頭部が5cm位は前掲しているのです。 立ち位置が決まったら、頭蓋骨が安定する位置を探します。 これも思っていたより、顎の位置が2cm位は高いです。 次に、私が立っていると、先生が私の両手を動かし始めました。 両手の動きに合わせて、身体本体がついていこうとします。 「手だけ動かして、身体の重心を動かさないでください」 骨格的にいえば、胴体と手は別の部品なので 独立して動かした方が安定した動きができるのに 脳が勘違いしており、手が動くと胴体が支えようとして 勝手に動き始めるのだそうです。 「胴体と手は別です。手の動きに胴体を合せないでください」 身体が混乱しています。 いままでは一体だと思っていたから、別々に動くのに慣れません。 そのうち、右半身はコツをつかみましたが、左半身が戸惑っています。 一般的に、左半身は右半身より不器用だそうです。 次回のレッスンまで、重心の確定と 胴体と手の切り離しが課題になりました。大丈夫かな? いつも応援クリックありがとうございます → 人気blogランキング お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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