カテゴリ:雑学
賃貸住宅フェアで沖縄県の友人に会いました。 翌日、知覧にある特攻平和会館にいくそうです。 私はまだ、行ったことがなかったので、一緒に行くことにしました。 総勢4名でレンタカーを借りて、知覧へと向かいました。 車内での会話… 「沖縄は終戦記念日より大事な日があるんだけど…、知ってる?」 「えっ、知らない。いつなの?」 「6月23日」 「それって、何の日?」 「慰霊の日、沖縄戦が集結した日だよ。 この日は学校も休みになって、平和について学ぶんだ」 「へぇ、そうなんだ…」 「本土の人は、沖縄に何もしてくれなかったって思ってる。 今回は、自分の眼で知覧に来て見たかったんだよ」 平日なのに驚くほど大勢の見学者がいらっしゃいました。 学校から平和学習に来た層と高齢者中心の団体旅行が主です。 敵の艦船に体当たりするために 重量250kgの爆弾を装着した戦闘機に搭乗して出撃した 全特攻戦死者1036名中、知覧から出撃した者439名。 最年少は17歳、いまの高校2年生です。 出撃前に書いた遺書や日記等が展示されています。 知覧飛行場の概要、歴史的意義、特攻隊員の紹介について 当時の様子を知る語り部の解説が研修室でありました。 日本の未来を救うために投げ出された尊い命、 どんな日本を描いていたんだろう…? 色々な思いが交錯した一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.09.10 10:07:27
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