カテゴリ:雑学
眞子さまのご結婚問題。
問題の本質は「自由」。 理解はできるが、同意はできない。 「金」がない「自由」は「隷属」を生む。 小学生の娘二人を育てるシングルマザー。 ダブルワーク、時にトリプルワークで年収200万円台。 家賃と食費と教育費で余裕はない。 優秀な娘たちを塾に通わせる金がない。 将来、地元の公立大学に合格しても学費が支払えない。 国内の外国人留学生ほど日本人は優遇されない。 学費を借りて大学に行けば 負債付マイナスからの社会人スタート。 こうやって負債と貧困が次世代に引き継がれる。 コロナ禍で、彼女の生活は一層厳しくなった。 多くの正社員は雇用が守られたが 安全弁として切り捨てられたのが非正規雇用 つまり彼女のようなギリギリの生活者。 だからといって不正を働いていいわけではない。 彼女には休みがない。 休めば手取りが減る。 無理して働かなければ家族が崩壊する。 定期健診など受ける時間も金もない。 自分の体調より現状維持で必死なのだ。 腐るほどある「自由」だけれど それを楽しむには「金」が必要なのだ。 彼女には「自由」など存在しない。 パラグアイ勲章(副賞)を受け取れる身分の方が この状況下で「自由がほしい」と言える感覚に、ただ涙する。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.10.15 09:00:07
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