♪お弁当のこと*チラッと家族のこと♪

2008/02/04(月)11:33

ママの小言

にぃちゃん(231)

毎朝毎朝、悲しいことに、にぃチャンへの小言から始まる我が家です。 小学生とはいえ、毎日忙しくて大変ですが・・・。 日々、必ずしなければならないことを、後回しにしがちなにぃちゃんに、痺れを切らしてアタシはどうしてもキツイ言葉で叱ってしまいます。 「ハンカチ持ったの?」 「給食道具や、運動着は?」 「宿題ちゃんとそろってる?」 「連絡帳を見ながら、持ち物確認しなよぉ・・・。」 「電車のぉ、ほれっ!なんだ・・・。そうそう。車掌さんだって、目だけで右と左を確認しないんだよっ! ちゃ~んと、指差し確認つって、目で見て、指差しって動作で意識に確実に指令を出して確認するんだよ!! 連絡帳見ながら、頭の中の記憶だけでランドセルの中身なんてチェックしたつもりになったってダメだよっ!!!」 「ちゃんと、[連絡帳]一時間目国語→[ランドセル]国語の教科書よぉ~しっ! ってやらなくちゃっ!!」 とまー。。。よく駅員さんが例えとして出てくるよなぁ・・・>俺 と、にぃを叱り飛ばしつつ、自分に感心しつつさらに続きます。 「夜のうちにやっとけっつってんのにやらないんだから・・・。」 「ほれみろぉ~。ママに○つけしてもらわないといけないのが、やってないじゃねぇーかぁー! だから・・・・・うんぬん・・・・・」 育児書とかの、 「子供のやる気をそぐ、使ってはいけない言葉」 のオンパレードと思われる言い方を、とめどなく、立て板に水の如しにまくし立てるアタシ・・・。 でも、そんなのかんけーねー!(若干終わってる?) やらなきゃいけないことはやらないとっ! 後回しにしちゃいけないぞっ!!!と。 さらに、 「持ち出してはいけない、子供がやる気をなくす言葉」 として、なじみの深い(深いのか?) 他の子を引き合いに出しての説教が始まります。 「さゆりちゃん(クラスメート)は、お茶碗もちゃんと洗ってるんだってよぉ!」 「にぃちゃんは、食べたらお皿をそのままにして、リラックスしてるけど。」 すると、うんざり気味のにぃチャンが、反論してきます。 「はいはい。宿題やる時間が減れば俺だってできますよっ!!!」 ・・・。 「馬鹿こいちゃいけねぇっ!さゆりちゃんだって、にぃとおんなじだけ宿題やってんだよっ!」 そもそも、口でママをやり込めようとすること自体間違ってます!! にぃちゃんのこの一言が、 ママの怒りの導火線の火花を更にチリチリと、爆弾へむけ加速させました。 「そうくんなんて・・・」 すると、今度は手を変えてきたにぃチャン。 どさくさにまぎれて話題を摩り替える作戦です。 「あ。そうくん。今日誕生日なんだってぇ~♪」 「あらそぉ~?そりゃーおめでとうって言わなくちゃね☆」 にぃちゃんの作戦。成功です。 一瞬途切れた導火線。 ところが、そうは問屋が卸さない! どういう具合か飛び火しもう一度導火線へ火がともります。 「で、そうくんなんて・・・・・・」 駅員さんから始まって、どこまでも続く線路のように続くお小言です。 「みなみちゃん(いとこ)なんてすごいよっ!スイミング毎日行って、勉強も良くできるんだってよぉ!将来はオリンピックの選手になりたいんだってよぉ!」 「そろばんも3級だって!宿題だってきっとちゃんとやってるんだよっ!うかうかしちゃーいられないよ?にぃちゃん。」 あー・・・・。アタシってどうしてこうもしゃべりたい人なんでしょう・・・。 この、いとこを持ち出したことで、とうとうにぃチャンのスペシャルビームに撃沈してしまうことになるのです。。。 「あ。お正月にね。みなみちゃんのお母さんにきいてみたんだけどね。」 『みなみちゃんは、そんなにいろいろやってて、宿題はちゃんとやる時間はあるんですか?』 「って聞いたんだよね!そしたらみなみちゃんのお母さんがね。」 『宿題がねぇ・・・・・・・、たまに忘れちゃうんだよね。みなみ!』 「ってねぇ・・・・。なんだか。。。悩んでるようだったよ・・・うん。」 導火線の火は完全に踏み消された瞬間です。 「そうか・・・・・・・。つうか、嘘でも『ちゃんとやってるよぉ!』っていってくれなきゃぁ・・・・。みなみちゃんのママぁ・・・。とほほ」 リサーチ不足に撃沈したアタシに、さらににぃちゃんが笑わせます。 「僕ねぇ。。。ママのお小言。覚えてようと思うんだよねぇ。」 「でもねぇ。脳みその奥のほうへ行っちまってそのうち忘れちまうんだよねぇ・・・。」 「忘れんのかよっ!」 「つうか、にぃちゃん。ママにお小言言われてると、にぃチャンの脳みそが『寝ろっ!』って指令を出すんだよね!怒られながら寝てるもんな!!!」 「あはは!俺ねぇー。最近寝てるときヨダレでるときあるよぉ!」 「出すなよぉ!!」 「だからヨダレと一緒にお小言もでちまうんだよ。にぃちゃんはぁ。」 と、笑いながら話して、にぃちゃんが最後の一突きを繰り出します。 「ああああああああああ・・・。」 「俺の脳みそ。通行止めになりゃーいいのに。」 「そら忘れなくなっていいわな!!!ママも通行止めにしてぇ~~~っ!」 というわけで、まんまとめでたくお小言が通行止めになりました☆ ぷぅぅぅぅぅぅううう! にぃちゃんは、にこやかにランドセルを背負い、学校へ向かいました。 今日も一日。がんばってきてほしいと願う、 やり込められた親のアタシです☆ ↓にぃちゃん!小言にめげるな!↓ ↑のぽち↑ よろしくおねがいしまぁ~す☆ Designed by Tomoco*

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