|
カテゴリ:カテゴリ未分類
勤務先が替わったので、ワークパミットを取り直さなければならない。申請のための書類がそろって、金曜日に受け取りにいくことになった。今度の会社はBOIの認可企業のため、ラチャダ・ビセーク通りにあるワンストップ・サービスで手続きを行うらしい。アドミニのLちゃんと一緒に自分の車で出かけた。エージェントは使わないらしい。
ラチャダのワンストップ・サービスは、ポセイドンという玄関先に妙な飾りのある建物の、ソイ17をはさんで向かい側にあるビルの3階。連休の合間とあってか、外国人とエージェントらしき人々で溢れている。入り口に受付があり、整理番号をもらう。どうやら先にビザの申請をするらしい。妙に狭っ苦しいベンチに座って順番を待った。 そのうちに昼になった。自分の前には、まだ何人かの申請者がいる。まだ一時間やそこらは順番が来ないだろう。Lちゃんと一緒にカーフーの八番ラーメンに入った。このへんはオフィス街らしく、昼食を求める人々でカーフーは大混雑、八番ラーメンもウエイティングがいるほど。自分達は運良く席があったが。 ワンストップ・サービスと言っても、要するにイミグレーションと労働局が同じフロアにあって、サトーンとディンデェーンの両方に行かなくとも手続きが出来るというだけに過ぎない。午後になっても混雑は続く。自分の順番が来てLちゃんが係官の前に座る。何やら話しをしているが、どうも手続きに不備があるらしい。Lちゃんによると、前の会社のワークパミットを返さなくてはならないらしい。 ワーク・パミットのセクションに行く。Lちゃんが係官と話す。自分のところに来て、何とペナルティがあるという。罰金?なんで?退職したら速やかにワーク・パミットを返却しなければならないという規則があるらしい。そういえば、そんなことがワーク・パミットの最後に英語で書いてあったような気がする。罰金は警察署で払うらしい。係官が作った納付用の書類を持って、近くにあるスティサン警察署に向った。 考えてみれば、タイで警察のお世話になるのは初めてだ。なぜか廊下にワンストップサービスと書かれた案内がぶら下がっているが、何のワンストップか判らない。入ってすぐ右の部屋、私服の係官に書類を見せてサインを貰う。会計係らしい女性係官のデスクでLちゃんが1000バーツを払い、受け取りらしい書類にサインさせられた。お金を払うだけだから簡単なものだ。 またワンストップ・サービスに戻る。係官に罰金の受け取り書を提出するが、とても混んでいるので当日中には手続きが出来ないらしい。ほとんど半日を費やしたのだが、手続きは全然出来なかった。それよりも、タイの法律に違反したために罰金を払った。とうとう犯罪者になってしまった。しかし、話はこれで終わらなかったりする… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|