「アトム おやじ」 の自然農園

朝から早くから、朝食には欠かせない海苔を焼き、米磨ぎ汁の乳酸菌醗酵を仕込み、少し部屋の掃除をしてから太陽凝視に取りかかった。
綺麗な空の下での太陽凝視は気持ちが良いが、しばらくしたところで興ざめさせられてしまった。
今日は、孫娘が微熱で保育園を休むことになったので、預かることになったことから自然農園には行けなくなってしまった。
昼前に少し出られる時間があったので、紙のポットに蒔いていたスイートマジョラムを移しかえるための植木鉢を買いに走った。
このスイートマジョラムは、非常に小さい葉っぱを出してきて少しずつ発芽してきた。このままだと紙のポットを崩してしまいそうだし、水遣りを忘れたら乾燥が早いのでダメにしてしまいそうなので、少し大きい素焼きの植木鉢に植え替えすることにした。
小さい植木鉢は、今後、紙ポットに代えて温室発芽で使うつもりだ。
で、この際、大量に買って置こうと考えたが、財布には２千円しかなく、小さい２．５号のものにと少し大きい３号のものをそれぞれ10個づつしか買えなかった。
３号の植木鉢は、これから果物の剪定枝がでてくるので、その挿し木用に使うつもりだ。
作業は、植木鉢に落ち葉を敷き自然農園の土を使って、切り離した紙のポットをそのまま植えるだけなのだ。が、上に土を被せてしまうと折角芽が出てきたものを駄目にしてしまいそうなので、思いのほか時間がかかってしまった。
昼からは、孫娘が昼寝したところを見計らって、今度は、瞑想用のピラミッドを作ることにした。
ネットで瞑想用ピラミッドを探したとき、既製品は３万円近くするので、これは自作するしかないと決めていた。
アルミパイプは、切断の手間もいらない、収納にも便利な伸縮タイプのものを４本確保していた。
トップにはアルミ棒を２本「く」の字方に曲げたものを準備し、ゴムのキャッフﾟで固定できるようにした。
底辺になる部分は、ワイヤーロープの両端に輪っかを作ったものを４本準備した。
総額、６千円くらいで作ることができた。
太陽凝視をしていると、落ち着いて瞑想したくなってきたので、同じ瞑想をするなら効果のほどは別にして瞑想用ピラミッドが欲しくなっていた。
世の中、嘘や虚構理論が氾濫していると、スピリチュアルにいってしまうというのも自然な流れのようだ。
ただ、心の安定、安らぎを求めることは、あらゆることに有効であることは確かだ。なかでも、健康維持には最良のようだ。
作っていると、ワイヤーロープを止めるスリーブが小さ過ぎたので、急いで、またホームセンターに走らなければならなかった。今度は、２．５号植木鉢を２０個、３号植木鉢を１０個買い増しをして帰ってきた。
【今日の飛行機雲？¿？】
１０分ほど太陽凝視をしたところで、少し長い飛行機雲が現れた。太陽凝視を一時中断して、良く確認すると、明らかに飛行機雲？¿？と判った。
で、急いで、カメラを取り出してきてカメラに収めた。
２機が少し時間差はあったが西に向かって、１機が東に向かって飛んで行った。一度に３機が撒き散らしているのを見たのは初めてかもしれない。
今までも沢山見てきたが、３機が視界内に入ってきたこと自体が珍しかった。
今日も澄み切った綺麗な空が汚されていると考えると悲しくなってくる。
その後も、買い物に出るたびに真っ最中の状態が見られた。
昼過ぎには、散布中の大型機をカメラに収めることができた。