2007/12/03(月)07:48
BD-1・ブルホーン化 2
昨日(12月2日)は1日にリニューアルしたSEOサイクルららぽーと店に様子を見に行きました。
隣の店舗と奥にあったららぽーとの通路を吸収して、広大な売り場に生まれ変わっておりました。パーツの品揃えは変ったところはありませんでしたが(若干増えた)、完成車が矢鱈と多くなって、売り場を埋め尽くしておりました。
さて、BD-1をブルホーン+STI化するに当たって必要なパーツの小物編です。と言ってもブルホーン化自体には何の問題もありません。ハンドルが曲がるだけですから。
問題はSTI化のほうです。
STIに交換する際に問題になるのが、STIとVブレーキの相性です。一般にVブレーキは引きしろが大きく、ロードで使うキャリパーを引くSTIではブレーキを引ききれなくなります。
これを解決するためにはVブレーキ自体をSTIに対応できる小さなものにするか、トラベルエージェント(通称:カタツムリ)のような引きしろを調整するアイテムが必要になります。
BD-1の場合、リアはこのトラベルエージェントでOKですが、フロントはブレーキワイヤーが下から延びてくる構造であるため、上手く収まりません。
このあたりをどう収めるか、大きな課題であります。
このタイプのトラベルエージェントをフォークに固定して使うという手もありそうです。
次に、シフトケーブルのアジゃスター。
もともとフラットバーに付けているシフターはケーブルの出口にアジャスターが付いていますし、ロードバイクの多くはフレームにシフトワイヤーを固定する際にアジャスターを噛ませることが可能です。
ところがBD-1にはシフトケーブルをフレームに固定させると言う概念が無いため、長いアウターがフレームにぶら下がっているだけです。つまり、STIだけですとシフトワイヤーのテンションを調整する方法がリアの場合はRD側のみ、フロントの場合は皆無と言う事態に陥るわけです。
実は私とツマが乗っているロードバイク(Cannondale Six13)もシフトケーブルをフレームに固定する際にアジャスターを使っていません。
従いまして、ケーブルの途中に筒状のアジャスターを噛ませることになります。
今回、Jagwireのケーブルアジャスタを使う予定でいます。
そして、ブレーキ・シフトケーブル(インナー、アウター)です。折り畳み時にハンドルを取り外すようにするため、若干長くする必要があります。
さて、これだけ揃いましたらば、後は分解&組み立てです。今回はハンドルポストも引っこ抜く大手術ですので、ヘッドパーツの分解がてら、ついでにグリスアップなどのメンテもきっちりやっておこうと思います。
ホントはヘッドも交換したいくらいなんですけど(笑)
高い・高すぎる・・・・って、いきなりクリスキングはやりすぎですね。
多分、比較的長期にわたる作業となると思われますので、経過につきましてはその都度ブログに記録しようと思います。