最近のブームで、巷では年配者のローディーをよく見かけるようになりました。

　比較的金銭的な余裕があるためか、高級車に跨りヘルメットもジャージもピカピカ！これからどんどん乗り込んで自転車ライフを満喫しようという意気込みも感じられます。

　仲間が増えるのはとても嬉しいことですが、中にはルールやマナーを全く理解していない人も多く見かけられます。

・信号無視（理解不能）

・何も無いところで突然の急停車（後方への注意ゼロ・自己中）

・友人？との並走（対向車が来ても避けない）

・車道逆走（理解不能）

・無茶な歩道高速走行（ベル鳴らしまくり）

・CRド真中の蛇行（後方への注意ゼロ・自己中）

　集団走行の経験が無ければ手信号を出せない（知らない）というような事もあるかもしれませんが、安全走行にかかるルールやマナーについてはなるべく自転車を販売する際に店頭で説明するなりリーフレットを配布するなりしてもらえたらと思います。

　また、

　単独走行でもCRは自分以外にもライダーが多いので、集団走行と変らない

　ってことも。


　そういえば知り合いの自転車販売業の方がこんな事を・・・・

　分別のあるはずの中年層に限って、どう見ても始めてのスポーツ車購入なのに、注意点を説明しようとすると嫌がる。場合によっては同行した家族に「お前が聞いておけ」などと言う。

　「知っているから説明はいらん」とか「解っているから早くしてくれ」とかも多いそうです。

　人にモノを教わるのを嫌っているのか、ヘンなプライドがあるのか、そもそもそういう習慣が無いからなのかはわかりませんが、必要だからとマナーを説明させていただこうとしても尊大な態度で断られると説明するのもイヤになる・・・・・と。

　Shop主催の走行会への参加を勧めても、そういう人は全く参加しないのだそうです。「今更新人になって、周囲に先輩ヅラされるのは我慢ならん」といった感じなのだと。

　きっと会社では大層な地位にいた方なのかも知れませんね。

　こういう方でも最低限のルールやマナーを身に付けるいい方法は無いものでしょうかねえ。CRでも、こういう人には怖くて近寄れないですよ・・・・・。

　自ら学ぼうとしない者には無理・・・なのは百も承知なんですけど。本人だけの問題じゃ無いだけに、心ある者達が何とかしようと動かないと、環境は悪化していく一方ですよね。


　自分はそんな中年になっていないか？と既に年齢的には中年に達した（気持ちは永遠に青年です）Oyajiはわが身を振り返るのでありました（笑）