12月30日(火曜日)　この日も雲ひとつない穏かな晴天。

　何処へ行く予定も無いとなると、やっぱり乗ってしまいます。



　久しぶりに印旛沼へ来ました。

　長距離を走るつもりもなかったので、午前11時頃に自宅を出発。ゆっくりペダルを踏みながら「佐倉ふるさと広場」へ。

　緩やかな西風に背中を押されながら、弐号機と共に風車の下でのんびりしてきました。

　実に長閑な時間が流れていました。



　秋はコスモス畑だった風車の回りも、今はすっかりチューリップの球根で埋め尽くされていました。来春もまた桜が散る頃、見事に咲き揃ったチューリップを見ることが出来そうです。

前回の様子はこちら

　ポカポカとした小春日和に、風車の脇の木のベンチでゴロリと。



　思わず上着も脱いで寝転びました。

　小一時間ほど日向ぼっこをした後、印旛沼の風景を見ながらゆっくりと走り出したのですが・・・



　飛び交う水鳥たちや、枯れたヨシやススキの乾いた音を聴いていると、なんだか自転車で走り去ってしまうのも勿体無いような気がしてきまして・・・・

　

コース脇の土手の上を自転車を押して歩くことにしました。



　自転車だとほんの数分で走り抜けてしまう2Km程の距離でしたが、たっぷり時間をかけて草と土の上を歩いてきました。





　ポカポカした陽気に、冬越し中のテントウムシも誘われて。





　走り納めと言いつつ、押し歩いた距離も含めて50Km位の2008年ラストポタ＠弐号機でした。

　バトンホイール装備の自転車を土手上で押し歩くなんて、傍から見ると不思議な光景だったかもしれませんが、こういうのもポタの愉しみの一つ。

　たまには自転車を押して歩くのもいいものですよ。



　さて、今年もいよいよ今日で終わりとなりました。

　今年一年、皆様のお陰で一日も休まず更新することが出来ました。厚く御礼申し上げます。

　皆様、良いお年をお迎えください。

　Oyaji Rider