5月18日の午前0時に始まった「銚子センチュリーラン」の募集ですが、開始から24時間を待たずして満員となったそうで・・・・・募集開始直後に申し込んでおいて正解でした。

　もともと定員が350名と少ないこともあり、昨今のブームからこういう事態は想定されていましたが・・・・最近の自転車イベントはあっという間に締め切りになる傾向がありますね。



　さて・・・・

「乗らないんなら里子に出しちゃうよ！」

　と、半ば本気でツマから脅されているOyajiのロードバイクなんですが・・・



　Oyajiのロードは、2006年式のCannondale Six13 TEAM2がベースです。

　このバイクの特徴は何と言っても「トップチューブとダウンチューブがカーボン、後ろ三角がアルミ」という異色のハイブリッド・フレームです。一般的なハイブリッドは前がアルミで後ろ（シートステーとチェーンステー）がカーボンですよね。

　頑ななまでにアルミにこだわったCannondaleですが、2007年にSystemSix、2008年にSuperSixとフルカーボンをラインナップに加え、ついにSix13は2009年のカタログから姿を消してしまいました。そんなわけでSix13のフレームは貴重です。

　
　で、OyajiのSix13はというと、ここ数ヶ月の間は乗られる事も無く、ホイールも外されてバイクハンガーにぶら下がったままになっています。

　買った当時は週末になると乗り回していましたが、このフレームはフルカーボンの最近のバイクに比べて実に逞しく、そして硬い乗り味。スピードを出すにはいいバイクなんですが、あまりLSD向きではないのです。そんな無骨なところが気に入っているんですけどね。

　「そろそろロードにも乗る」って宣言しつつ、今年に入ってまだ一度も乗ってない・・・・・（苦笑）

　いえね、乗る気が無いわけじゃないんです。本気で乗ろうと思っているんです。でもピストがあまりに面白過ぎてついつい・・・・固定ギアのあのダイレクトな一体感はクセになります。

　イベント参加もその一つですが、何か「乗るきっかけ」があればなぁと思っていました。




　そんなわけで、コッソリとロード復帰に向けての「きっかけ作り」も始めているんですよ。

　つい最近、新しくタイヤも買いました。タイヤのストックは手元にまだまだあるんですが、あえて新しく買ったタイヤは・・・


Vittoria コルサEVO-CXチューブラー　270g　21mm 色は勿論「赤」。個人輸入すれば１本6,000円弱です。
　
　そう、新しく買ったタイヤはチューブラーなんです。最近は弐号機でも21mmのチューブラーを履いているんですが、滅茶苦茶快適なんです。もう23mmのクリンチャーに戻りたくないくらいに（苦笑）

　で、昨日のブログで「タイヤ周りに問題」って言っていたのは、チューブラーに変更すると、例の「タイヤブート」が使えないんです。



　パンクした時の事を考えると、替えタイヤだけじゃなくてリムセメント（或いはテープ）も携行しなきゃならないからエライ面倒だな～って。





　それでちょっと迷っちゃっているんです。シーラントをたっぷり注入するかな・・・・。


　更に、タイヤをチューブラーにするとなると当然ホイールも替えなきゃならないワケで・・・簡単には済まないんですね（笑）

　どうせチューブラーにするなら微妙な変化じゃつまらないから、これまで経験しなかったような乗り味に変えてみたい・・・・なんて妄想も湧き上がってきて。

　まあ、エライ騒ぎになっているわけです。