黄昏雑記

2010/07/17(土)05:13

ハンドル探し

自転車&アイテム(308)

 いよいよ3連休ですね。しかも首都圏は晴れマーク続き。  しかし猛暑。実は自転車には最も危険な季節だったり。  明日はCCA主催の銚子センチュリーランですが、この猛暑の中なので十分に気をつけて走っていただきたいですね。と、申し込みに出遅れたOyaji&ツマは涼しい部屋からエールを送りたいと思います(笑)  さてさて本題  現在Six13のハンドルをあれこれと物色中。 FSA RD-300 Anatomic  このハンドルはSix13(2006)を購入した時からのお付き合い。  実にアメリカっぽいc-c420mmの大きなハンドルです。  リーチもドロップも大きいこのハンドルは、かつてこのSix13を乗り回していた頃は結構気に入っていました。  ハンドル手前部分がフラットなwing形状になっているところも気に入っていて、嫌いな登坂やノンビリ流す時などは随分とお世話になったものです。掴みやすくて、また、肘を乗っけてサボりやすい。人一倍手の大きなOyajiにはこの平べったいフラット部分が安息の地だったりしたものです。  ところがここ数年、お手軽なピストがポタのメインになってからは、あまり乗らなくなってしまいました。ロングライドやイベントの時は引っ張り出すものの、長引く円高ユーロ安にまんまと乗せられ、飛び道具(ZIPP404)を導入するに至り、Oyajiにはますます「敷居の高いメンドクサイ自転車」となっていきました。  ホイールを外され、コンポを専用カバーで包まれて休眠状態となったかつてのパートナーは、時折起されはするものの、再びオイルとWAX漬けで眠らされる・・・。  「もう、ドナドナだよ?」とツマに皮肉を言われるにつけ、「ああ、また乗るからね」と言い訳にもならない言葉でなんとかつなぎ止めてきました。  このSix13は2008年を最後にCannondaleのカタログからも姿を消してしまいました。この頃から世はカーボン全盛となり、接続コストの高くつくアルミとカーボンのハイブリッドは作られなくなってしまいました。  さて、話がそれましたが、そんなお気に入りだったハンドルが、先日のポタではとても大きく扱いづらい印象を受けました。  これまでこのリーチが長くドロップの大きなハンドルにステムを変えたりしながら体の方を慣らしていた節もあったのですが、このところピストのコンパクトなハンドルにすっかり飼いならされたOyajiには違和感たっぷりのハンドルになってしまっていました。  最も違和感があったのが下ハンでした。もともとサドル高に対してハンドルは低めの設定をしているので、下ハンを持つと「随分遠いなォィ」って感じなのでした。 千葉 嶺岡中央林道にて  と、そんなわけでハンドル探しを始めていたわけなのですが。  Oyajiの希望としては・・・・ ・フラット部分はWing形状:この握りやすさは捨てがたい。 ・80mm前後のショートリーチ:下ハンでもブレーキ操作が楽チン。 ・400mm幅:Oyaji的にはハンドル幅が狭いほうが好み。 ・130mm程度のショートドロップ:下ハンへのアプローチがスムーズ。 ・アナトミはNG:下ハンで手首が反るのがイヤ。ってかこの形状の意義がよくワカラン(笑)  と、ヤフオク&wiggleと睨メッコの日々。  いやー、高いなーなんて思いつつ、こんなのも見ちゃったり(笑)  イケナイ、イケナイ。目の毒、目の毒。  巷のショップでは大体5千円~1万円前後のアルミのハンドルを中心に売っていて、上に挙げたようなカーボンハンドルはショーケースの中にいくつか鎮座しているだけで、気軽に手に取って見たいなんて言い難いオーラを放っていますね。妙にツヤツヤしてたり。  以前は軽量ハンドルといえばアルミで、腕への衝撃が気になる場合は重いのを承知で鉄にするかコルクバーテープを巻いたりGELパッドなんかを仕込んだりしたものですが、最近はカーボンハンドルもアルミ製に近い軽さになってきました。いやむしろアルミより軽い。  カーボンの場合は形も複雑に出来たりと自由度が高いので、パイプを曲げて作るアルミやスチールとは一風変わった存在感がありますね。表面のツヤツヤ感も、バーテープで隠すのは惜しい気もします。  しかしハンドルも選び出すとキリが無いです。ホイールのように使い分けるというのではなく、どちらかというとフレームやフォークと一体となってバイクの性格を固定付けるような存在で、乗り心地を大きく変えるパーツなのですから慎重にならざるをえません。  ってことでFSAのコンパクト系でいきます。なんだかんだ言ってFSAファンなOyaji(笑)

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