５・組織検査

【５・組織検査】

エコーで腫瘍内部に血液の流れが見つかった場合、

悪性のものである場合が多いとの事で

今度は細胞の組織検査をする事になりました。

診察台に横たわったまま麻酔の用意がされ

「チクッとしますよ～」

右の脇のほうに注射されました。

差し込む針は思ったほど太くなく、

ほとんど刺されているという感覚もありませんでしたが

「それじゃ～いいですか？ポンッ！と音がして少し痛みますよ」

ポンッ！！

『ぎゃぁああ～～～～っ！！』

私の体、３０センチほど浮いたと思います。

想像以上に…痛かったかも（；▽；）

でも、これで全てハッキリするんだ。

かえって清々しい気持ちになってベッドを降りようとした時…

「あ、ちょっと待って下さい。

腫瘍が大きいので違う方向からも取りましょうね」

『何ですとーーーー？？』

それ、ポンッ！！

『ぎゃぁああ～～～～っ！！』

その日は麻酔も打ったので

ヨロヨロになって帰宅いたしました。

【注意】

私のあまりの憔悴ぶりに

看護婦さんが「休んでいかれますか？」と心配して下さいました。

何箇所も取る事になったので大変でしたが

普通はこんな大層にはならないそうです。

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５・組織検査

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