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いくまさ鉄平 ブログ 天痛禄

2008.09.07

 
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ちょいと前まで、おやカツは休止、事務局長は金太ちゃんに譲ると吠えていた私だ。理由は有名売れっ子漫画家を目指すなど色々あげられるが一言で言えば、飽きた、めんどくさいからだ。
しかし、その想いとは裏腹にやるべき事がドンドン増えてくる。フィルムマーケットしかり、ヒロシマ劇場しかり、似顔絵トロフィー事業しかり、鞆の写真展しかりだ。もうダメ、これ以上、受けられないと朝4時にパソコンに向かいながら悲鳴をあげる毎日だ。しかし、気がつけば今日もチラシのデザインをし、絵を描き、HPを作っている。

先だってもそうだ。不動院で長年、コンサートを開いている春秋楽団というオヤジバンドが、不動院の奥さんに「鉄平さんに相談しろといわれました」と電話してこられた。電話口で「ちょっと今は」と断ればよいものを、気がつけば甑で相談にのっていた。当然、酒が入っている。またまた気がつけば手を取り合い、私からも不動院さんに話しましょうと拳を振り上げていた。そして一昨日の土曜日、カミさんに仕事じゃけえと嘘をつき、「たいぎいのお、勘弁してえや」と思いつつ、不動院に向かった。
痛みの残る足を引きずりながら自転車で向かう道のりは長い、今日こそは「私は企画を考えただけ、これ以上は・・・」と言わねばならんと何度も何度も自分自身に言い聞かせた。
じゃがしかし、じゃがしかし、またまたまた気がつけば「やりましょう」と3人で手を取り合っていた。
いったいどういう性格をしているんだ。あきれかえる。
10月18日、西条酒まつりの翌週、音楽のフリーマーケット「不動院・音の夜市」を行うこととなった。やれやれである。






Last updated  2008.09.08 04:34:13


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一昨日は鞆の写真展の設営だった。連日何やかんやあり、身も心もヘトヘト、パスしようかとも思ったのだが、許されない。重い足と気分をひこずるようにして会場へと向かった。
ヲルガン座を訪れるのは初めてだったが、開口一番「これかあ、やっとるわい」と思わず声を上げるほど、よく雑誌や映画で見かける若きアーティスト向けの店だった。
いかにもハトや文ちゃんが好みそうな店で、広島にもこうした文化が広がりつつあることを感じうれしく思った。
ただ小生、こうした個性の強い店は正直、苦手だ。それは私がアーティストでないこともあるだろう。ジェネレーションギャップなのかもしれない。いずれにしろ、これほど個性が強いといるだけで「すいません、ここでは此処のたたずまいに気持ちを合わせていただけませんでしょうか」的に個性を強いられているようで落ち着かない。
ヲルガン座の上にある展示会場もそうだ。廃墟ギャラリーの名が示すように、壊れそうなビルの屋上とそこにポツリとある風呂場を好きに使ってということだ。ガランとした普通の空き部屋をどうぞというのは、一見、展示する側に自由を与えているようだが、実はものすごい制約を課している。だって、少々の気持ちで展示に臨むと全てが“そう”しかならない。そこで、その空間を陵駕するような展示を行うためには少々のことではない。日銀跡でやったように相当の気合と資材を投入してやるならまだしも、ヘトヘト、お手伝い気分で立ち寄った私には、とても手に負えない。早々に投げ出し、まあ置いときゃエエんじゃない的な展示になってしまった。

ただし、あくまでも私にとっては・・です。誤解なきよう付け加えておきます。






Last updated  2008.09.07 06:29:06

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