2016/03/16(水)08:48
日課の安定とは
日課の安定とは、タイムスケジュールではなくて、
行為の流れ。
夜八時に寝て、六時に起きる。のではなくて、
寝て起きたら六時だった。という状態。
起きてトイレに行って、朝食の支度をして、
朝食を食べて、
身支度をしたら、
七時半になる。と言う状態。
行為の流れが安定して行われれば、
自然に毎日の日課が安定してくるわけで、
お腹が空いていないのにお昼ご飯を食べる状態にならないように、
朝ご飯からお昼ご飯までの行為の流れを考えてみる。
遊び始めて30分たった頃には、
他の事に目がいくようになるなら、
遊ぶ時間を30分程度と考え、
しっかり遊べば、お腹がすくから
お昼ご飯を食べたくなり、
自然に昼食の用意に行為が流れていく。たぶん。
もう一度、日課の流れを考えてみる。
集中して遊ぶ時間が1時間くらいになれば、
1時間集中して遊べるように日課の流れを整えてみる。
学習に集中できる時間が5分で、
一日10分学習時間がとりたいなら、
5分ごとに行為の流れを変えてみる。
帰宅して5分学習→遊び→夕食準備→夕食後に5分学習→お風呂。とか。
その5分づつでできる学習を考える。
算数と国語なら、
最初の五分は、計算問題。後の五分は、ひらがな書き取り。とか。
宿題とは別に自分のペースで学習する時間を必ず入れる。
5分が難しいなら、1分からでもいい。
試行錯誤しながら自分の(子の)日課が整ってくると
いろんな事が落ち着いてくるから。たぶん。
よしっ!