mother-takagi今日の話

こーたんの体操服は、持っていくときは畳んであって、帰ってきたときに見ると、ぐちゃぐちゃに丸めてランドセルに入っていました。

これは、小学校一年生のころからで、「体操服は、きれいに畳んで入れて持って帰ってね」と指示しても、そうすることはありませんでした。そのうち、私も言わなくなりました。

が、五年生になったこーたん。

「ママ、体操服を畳んで入れるとね、ランドセルに良い形で入るんだよ。こーたん発見した！だから、毎日畳んで帰ってるんだよ。」

と、いうではありませんか！

体操服を着替えるときに、早く着替えて次の準備をすることにフォーカスしていたこーたんは、いつも担任の先生に「準備をするのが早い」と褒められていました。

が、こーたん。気が付いたようです。

ランドセルに入れるときに、きちんと畳んで入れると、ほかの物を入れるのが楽になるということに。

かくして、新学期が始まってから、こーたんの体操服は、着たのか着ていないのかわからないくらいキチンと私が畳むのと同じくらいきれいに（！）畳まれて帰ってきます。（体操服に、よかったねぇって声を掛けたいくらい。）

「こーたん、気づくのに４年かかったね。」と少々嫌味を込めて言ったのですが、「うん♪気づくのに４年かかったよ。」とにっこり微笑むこーたんでした。

嫌味が通じないって・・・、幸せ（笑）