|
テーマ:懐かしのフォークソング(697)
カテゴリ:懐かしのフォークソング
今日も天気が不順です。台風20号が接近していますが、大きな被害が出なければと願うばかりです。今日は1975(昭和50)年11月25日に発売されたグレープのアルバム『コミュニケーション』から『縁切寺』を取り上げたいと思います。有名な歌なので取り上げているとばかり思っていたのですが、2004年09月18日の日記で尾崎豊さんがこの歌を歌っていると言う内容の日記は書いたのですが、歌の内容まではふれていなかったので今回取り上げさせて頂きました。
『今日鎌倉へ行って来ました~二人で歩いた初めての街へ~♪』この歌のタイトルにもなっている『縁切寺』とは神奈川県鎌倉市にある【松岡山 東慶寺】と言うお寺の事をさします。『縁切寺』とは別名【駆け込み寺】、【駆け入り寺】とも呼ばれ離婚したいと思う既婚女性がこのお寺に駆込み、一時期滞在すると離婚する事ができた尼寺の事で江戸時代中期以降、幕府から公認された縁切寺は、群馬県の満徳寺と神奈川県鎌倉市の東慶寺の二つだけであったそうです。1976(昭和51)年8月にバンバンが歌ってヒットしますが、グレープの『縁切寺』はそれ以前からラジオなどで良く聴いていました。 『君は今頃~幸せでしょうか~一度だけ街でみかけたけれど~♪』コメントとして何度か書いたのですがこの歌は私が中学の時の思い出の歌でもあります。学校で希望する生徒がみんなの前で歌を歌う事があり、私がその時歌ったのがこの歌でした。独学で弾き始めたギターは自信がなかったので、同級生の女の子にお願いしてピアノ伴奏をして頂きました。今考えるともっと気の効いた歌の方が良かったと思うのですが、当時の私にはそこまでの考えが至りませんでした。 『人の縁とは不思議なもので~そんな君から別れの言葉~♪』本当に人の縁とは不思議なものですよね。当時さださんが書かれた【本】と言うタイトルの本にも『人の縁とは不思議なもので』と書かれていましたが、人生、縁が元になり様々な人間模様を描くのですから…『袖振り合うも他生の縁』と言う言葉もありますように『縁』は大切にしたいものですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年10月11日 19時24分33秒
[懐かしのフォークソング] カテゴリの最新記事
|
|