親こあらのレトロ館

2006/03/08(水)20:04

『飛梅 』  さだまさし

懐かしのフォークソング(405)

今日も快晴のお天気でした。明日の予報は晴後曇、明後日は雨の予報ですが先ほど予報を見ると曇りに変わっていました。桜の花はまだですが、今は梅が見頃となっているようです。下の画像は今、見頃を迎えている地元の某所です。梅の花に因みまして、今日はさださんの『飛梅』を取り上げたいと思います。この歌は実は2004年03月25日の日記で取り上げさせて頂いているので、今日で二度目と言う事になります。 『心字池にかかる 三つの赤い橋は一つ目が過去で 二つ目が現在♪』この歌は1977(昭和52)年7月25日に発売になったアルバム風見鶏に収録された歌です。 『あなたがもしも 遠くへ行ってしまったら私も一夜で飛んでゆくと云った♪』この歌は大宰府天満宮に伝わる『飛梅伝説』を題材にした歌です。 『東風吹けば 東風吹かば君は何処かで想いおこしてくれるだろうか♪』菅原道真公の詠まれた『東風吹かば 匂いおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ』と言う歌の一部も使われています。歌の歌詞に関して言えば最初の『東風』を『ひがしかぜ』と読み、後の『東風』を菅原道真公の詠まれた歌同様『こち』と読んでいます。 辞書をひくと『東風』の読み方には『あゆ、こち、こち‐かぜ、とう‐ふう、ひがし‐かぜ』の5通りの読み方があるのに対して、『南風』が『なん‐ぷう、はえ、みなみ‐かぜ』の3通り、北と、西に関してはそれぞれ2通りしか読み方がないのは不思議です。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る