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テーマ:懐かしのフォークソング(687)
カテゴリ:懐かしのフォークソング
今日の2曲目は村下孝蔵さんの『明日あればこそ~「ナナカマドの挽歌」を読んで~』を取り上げたいと思います。
注)今日の画像は写真素材[フォトライブラリー]様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。 『たとえ今がとても 辛く悲しくても♪』 この歌は1982(昭和57)年 4月21日に発売されたアルバム『夢の跡』に収録された歌です。副題にある『ナナカマドの挽歌』とは秋庭 ヤエ子.さんの書かれたノンフィクション小説のタイトルで、1979(昭和54)年に初版が、1994(平成6)年に復刻版が出版され、映画にもなったようです。1981(昭和56)年 には続編の『ナナカマドの挽歌(続)』が発売されたようです。タイトルの『明日あればこそ』は続編のサブタイトルと同じです。 村下孝蔵さんのサイトの中に『ここだけの話』と言うのがあり、この歌と『ナナカマドの挽歌』の因果関係が書かれています。因みにナナカマドとはバラ科の木(落葉高木)で、こんな樹木らしいです。 『形あるものみな いつか崩れてゆく♪』 歌詞にもあるように、形あるものは、何時かは壊れてしまいます。命あるものは、やがてはその天寿を全うする時がやってきますよね。それが判っているから、太古の昔から、不老不死や若返りの薬や術がお話として受け継がれているのかも知れないです。。考えてみるとと、死期がせまると、何処かにその姿を隠すと言われる動物たちの方が、本能的にその事を理解しているのかも知れないです。 中学だか、高校の授業か忘れてしまいましたが『エネルギー不変(滅)の法則』のと言うのを習った覚えがあります。人間の命も一種のエネルギーであるとすれば、それは消えてしまうものではなく、別のエネルギーに姿を変えてしまうのかも知れません。 『明日は明日のページ 朝日の中に♪』 命あるものはその一日一日が、向こうの世界に行く為の旅だと思うことがあります。それまで、出来るだけ悔いの残らないように、頑張らないといけないのですよね。 村下孝蔵さんの『明日あればこそ~「ナナカマドの挽歌」を読んで~ 』はこちらから試聴が出来ます。 プレ王では 瀬戸の島人様と神戸のたかちゃん様と言う方がコピーされています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年09月16日 21時36分48秒
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