親こあらのレトロ館

2006/11/25(土)16:34

『冬の二人』 小田和正

懐かしのフォークソング(405)

今日は曇りのお天気ですが、随分、冷え込んでいます。明日から天気が崩れそうなので、また寒くなるのでしょうね。今日の1曲目は小田和正さんの『冬の二人』を取り上げたいと思います。 1曲目と言っても今日は、今のところこの歌しか準備できていない訳で、後があるかどうかは不明です。 注)今日の画像は写真素材[フォトライブラリー]様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。 『真冬の海に君を誘う 君は黙って車に乗る♪』 この歌はオフコース在籍中の1986(昭和61)年12月3日に発売された小田さんのソロ・ファーストアルバム『K.ODA』の2曲目に収録された歌で、小田さんの作詞、作曲による作品です。この歌の収録されたアルバム『K.ODA』は小田さんがLAに8ヶ月滞在された時に作られたもののようです。 この歌の収録されたアルバム『K.ODA』が発売される前年の1985(昭和60)年8月1日にオフコースは英訳したセルフカバー・アルバム『Back Streets of Tokyo』をリリースされています。これは、かねてから考えていた全米進出を狙ってリリースされたアルバムでしたが、全米進出は叶わなかったようです。 『君の声がかすかに震えて 「このままじゃ ふたり駄目になる」♪』 小田さんが単身LAに8ヶ月滞在されたのも、アルバム作りが目的ではなく、アメリカがどんな所かを肌で実感する為に渡米されたようです。小田さんはこの後、オフコース在籍中にもう一枚ソロアルバム『BETWEEN THE WORD & THE HEART』を1988(昭和63)年3月5日に発売されているようです。 オフコースは1988(昭和63)年11月にファンクラブの会員に向けて解散を正式に発表され、その翌年の1989(平成元)年2月26日に東京ドームで行われた公演『The Night with us』を最後に解散されています。全米進出の夢を持って渡米された小田さんは当時どんな心境だったのでしょうかね。 『誰れもいない 冬の海 風が心の中を吹き抜ける♪』 この歌の収録されたアルバム『K.ODA』は、小田さんがまだオフコース在籍中と言う事もあり、オフコースの色合いを強く残した仕上がりになっているようです。 歌の内容は男女の別れを歌ったものですが、別れを言うのに冬の海はかなり厳しいものがありますよね。きっと、そこが二人の思い出の場所だったのかも知れないですね。小田和正さんの『冬の二人』はこちらから少しだけ試聴が出来ます。 

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