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テーマ:懐かしのフォークソング(697)
カテゴリ:懐かしのフォークソング
今日の1曲目が原田知世さんの『愛情物語』でしたので、2曲目は同名異曲の中島みゆきさんの『愛情物語』にしようと思っていたのですが、調べてみるとこちらは1997(平成9)年11月7日発売のシングルである事が判明しました。
私のブログの拘りである10年1昔に1年ほど足りないので、今回は残念ながら見送る事にしました。で、昨晩何を取り上げるべきか悩んで、過去の記事を読んでいると、ころころ003さんから、井上陽水さんの歌へのリクエストを頂いているのを、見落としていた事に気が付きました。 30年位前の井上陽水さんの歌と言うリクエストでしたので、今日の2曲目は井上陽水さんの『闇夜の国から』と言う歌を取り上げさせて頂くことに致しました。今から32年前の歌ですね。、ころころ003さん遅くなり申し訳けありませんでした。 注)今日の画像は写真素材[フォトライブラリー]様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。 『闇夜の国から二人で舟を出すんだ♪』 この歌は1974(昭和49)年4月1日に発売されたシングルに収録された楽曲です。この歌のB面は『いつもと違った春』と言う楽曲で、両面とも井上陽水さん作詞、作曲による作品です。陽水さんは1974(昭和49)年1月17日に熊本県出身の女性と結婚されているのですが、この歌はこの結婚を意識した作品と言われているようです。 その後、闇夜の国から出る事が出来なかったのか、陽水さんは1976(昭和51)年2月にこの女性と離婚され、1978(昭和53)年8月30日に石川セリさんとご入籍されています。入籍日は陽水さんのお誕生日だそうです。入籍からおよそ3ヵ月後の12月16日にはご長男が産まれているので、所謂、出来ちゃった婚だったのでしょうか? 『舟出の理由を確かめあうこともなく♪』 歌のタイトルになっている『闇夜の国』とはどんな国だろうと考えたのですが、実際にそんな国が存在する訳でもなくこの場合は心象的な意味で表現されたのでしょうね。結婚を控えられた嬉しさ、楽しさがこの歌から伝わってくるような気がします。 闇夜とは月のない真っ暗な夜の事を指しますが、闇夜と聞いて最初に頭に浮かんだのが、俳優の鶴田浩二さんが歌われた『傷だらけの人生』と言う歌でした。『何から何まで 真暗闇よ すじの通らぬことばかり♪』この歌は1970(昭和45)年に発表された歌ですが、今の世の中まさにこんな感じですよね。 『波まかせ 風まかせ星屑の空に揺られ♪』 明るい国(未来)が見えている船出なら希望に満ち溢れた船出かも知れませんが、この国の未来は何処へ向おうとしているのでしょうね。井上陽水さんの『闇夜の国から』はこちらから少しだけ試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月28日 21時27分49秒
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