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カテゴリ:懐かしのフォークソング
今日は曇りの一日でした。明日は曇り時々晴れの予報です。周りでは風邪をめされている方多いですね。風邪予防にはビタミンCが良いですよね。ここの所頂いたみかんを毎日のように食べています。今日のクリスマス・ソングは、甲斐バンドの『かりそめのスウィング』を取り上げたいと思います。
注)今日の画像は写真素材[フォトライブラリー]様からお借りしたもので、著作権等は撮影された方にあります。無題転載などは固くお断り致します。 『ジングルベルに街がうき足だった夜 人の声と車の音が飛び交ってる♪』 この歌は1975(昭和50)年10月20日に発売されたシングルに収録された楽曲です。このシングルのB面は『ポップコーンをほおばって』と言う楽曲で、両面とも作詞、作曲が甲斐よしひろさんによる作品です。この楽曲は1975(昭和50)年11月2日に発売されたアルバム『英雄と悪漢』にも収録されています。 歌の内容はクリスマスの夜に、1年前に目の前からいなくなった彼女がその街に帰って来た事を歌っているようです。彼女が1年前彼の前から何故姿を消したのか、その後の二人がどうなったのかは歌われていませんが、人生色々あるのでしょうね。 『首にまきつけたマフラーがなぐさみでかじかんだ手はポケットにうずくまっていた♪』 歌のタイトルになっている『かりそめ』は漢字で書くと『仮初め』となり、一時的なものやちょっとしたこと、いいかげんなこと。等の意味があるようです。『スウィングス』とは『スイングジャズ』の略でしょうか?この場合は彼女との『かりそめの恋』を意味しているのでしょうか? この歌の一節に『ニュースは不況を喋(うた)い♪』と言うのがあるのですが、そう言えばこの歌の発売された1975(昭和50)年の前年に第一次オイルショックが起こり、原油価格が上がったり原油価格と直接関係のない物資の買占め騒動などが起き雇用調整も行われたようですね。 『去年の今頃さ暗い小さなフロアで 二人とぶように踊り狂った♪』 丁度、その年代に大学を出られた方が就職で苦労をされたと言う話を良く聞きました。ここの所新卒に関して言えば、以前に比べると就職が楽になったと聞きますが、その他の年代の方や地方ではまだまだ厳しい状況で『再チャレンジ支援策』の話がある一方、『ホワイトカラーエグゼンプション』とか『労働ビッグバン』によりますます不安定になりそうな懸念もあります。これからどうなってしまうのでしょうか・・・ 甲斐バンドの『かりそめのスウィング』はこちらから少しだけですが試聴が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年12月21日 19時31分04秒
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