『わが家の闘病日記』

2008/02/20(水)13:43

小休止ならぬ大休止

昨日から相変わらず、仕事です お昼を食べていると、何気なく家内が 「今日は空手にいかないの?」 と訪ねてきたので、 「いや~、仕事が終わらないとね。でも、そんなに行ってもらいたいのかな?」 「いや、別にどっちでもいいんだけどさ。一応予定だけ聞いておこうと思って」 「わかった。まぁ、オレもどっちでもいいけど(ウソです)、行って欲しいのなら行ってもいいけどね」 ということで、そうそう気分転換も必要だよな、と自分で勝手に納得し、一仕事したあと小休止気分で稽古へ 今日は一般の中上級者の参加者は15~16名と少なめです。 相乗りだったため、ちょっと遅れてしまい、ひとりでストレッチと基本、拳立を済まして合流。 指導は代表の兄先生でした。 昨年、3か月程集中的に達人修行にハマっていた兄先生、護身術の指導にも一段と磨きがかかっています。 最近、これらの基本はまず姿勢と、少なくても頭では分かっているので、以前とは違った心構えで取り組めました 護身術の指導に熱が入り、スパーリングは15分ほど。 みなさん、待ってましたとばかりにヒートアップ まずは護身術でパートナーだったK真ファイターKHさんとライトスパー 続いて、実に1年ぶりに見かけるサウスポーのムエタイ戦士・KZさんのお相手です。 学生時代プロのリングにも上がった彼の辞書に「ライトコンタクト」「ソフトコンタクト」の言葉はありません 久し振りなのでドキドキですねー (結構ビビってますけど) 予想通りハードで気の抜けないスパーとなりました ややアップライトの低い構えから、ほとんどノーモーションで上段・下段と重くてしなる棒のようなキックが飛んできます。 接近すると怒涛の下突き お互い少し距離をとりましたので、KZさんはミドルとローキックの足技中心の攻撃でした。 相変わらず内膝への左インローが秀逸で、2発程直撃 結構痛いですが、何とかガマンできました おそらくまだウォーミングアップだったので、この程度で済んだのでしょう 1周回りスパーリング終了と同時に稽古も終了。 さて、ビッグミットでもやってスッキリしてから帰ろうと思い、居残り組師範のヨッシー先生に声をかけました。 ふと見ると、普段はすぐに帰られるKHさんが今お子さんと組手をしているので、声をかけると「やりましょか」との返事。 KZさんも帰る様子がありません。 後ろからは鉄人・UCCアイスマン先生が「あのー私もいいですか~」と遠慮がちに近づいてこられました。 う~ん、思いもかけぬ危険なメンバーが勢ぞろいしてしまいましたね~ みなさん、「さぁ、組手はじめましょうか」とイキイキしてます。 テクニシャン・ヨッシー先生はともかく、こんな3人と連続組手なんかして、このあと仕事ができる体でいられるのだろうか? 「突然頭が頭痛になったのでやっぱ帰ります」と明るく言えばまだ間に合いそうです とりあえず、タイムキーパーで様子をみることに。 私の「はじめ」の掛け声と同時に開始。 KHさんとKZは初対面にも関わらず、予想通りガチンコ組手にハマってます ビシッ バシッ ドスッ 先ほどまでとはケタ違いのフルコン空手の道場らしい衝撃音が響き渡ります 終了間際、KHさんの豪快な足払いが見事決まり、KZさんはしたたかに後頭部を打ちつけてしまいました 後片付けをしていた紅一点のロールパンナ先生がお子さんに向かって「危ない!見ちゃダメ!」と顔をしかめながら、私に向かって「気をつけてねー、じゃーお先!」とそそくさと帰っていきます。 さて、いつまでもタイムキーパーでもないので、覚悟を決めて参戦 最初はテクニシャン・ヨッシー先生にお相手していただきました。 その後、KHさんと向き合ったら「ほなやりましょか」と相成りました 前回、左の打ち下ろし突きが効いたので、警戒していたんですが・・・ 今回は鎖骨狙い撃ち3連発が直撃 大体、私より上級者による上からの攻撃は、結婚以来まったくご無沙汰の身長190センチのガリバーさん以来です。 自分なりにシュミレーションしていたのですが、体がまったくついてかず反応できません。 それでもおそらくKZさんの時とはとは違い、かなり加減してくれたのでしょう、足払いも何とかこらえ、最後まで持つかと思われましたが・・・・ 10秒前の声を聞いた瞬間、KHさんの丸太のような足が私の股間へ ファールカップの上からとはいえ、グニャというイヤな感触を妙にリアルでしたね。 まぁ多少痛いだけで、大事にいたらずひと安心 「ヤメ!」の声と同時に携帯がなり、買い物帰りの家内と娘が迎えに来てくれたので「これ幸い」とばかりにお先に失礼させていただきました だって、仕事がありますから キワどいところで生還です

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