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カテゴリ:クラシック
久々の聖響さん、お腰の具合もすっかり良いようで、熱演だった。 体制の中で、なぜにプロコフィエフがOKでショスタコーヴィチが微妙なのか、音楽的にはさーっぱりわからない(笑)。でもソ連の同時代を生き、10年をあけずに作曲されたこの2曲を並べて聴く、のはテーマとしてはおもしろいなあと感じた…。 ほとんど、同じ長さの曲なのに、プロコフィエフの長いこと長いこと。いつ終るんだろうと思いながらも、突拍子もない音の繋がりに眠くもさえならない。それに対し、ショスタコーヴィチのほうは時折、素敵なメロディのソロが入ったりするので、「ほっと」する一瞬もある。だけど、これはただ単に、こちらのほうが「聴き慣れて」いるってことなんだろうなあ。 だって、プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」だったら、いつでもどこでも聴きたいから。この交響曲5番も、10回ぐらい聴いたら馴染むのかも。
どちらもクライマックスは一種独特の高揚感に包まれて終る。オーケストラも、曲の間中かなり強いられてるに違いない緊張感が、ここで一気に昇華される感じ。息を詰めるようにしていた精神が音楽の流れに沿って思い切り開放されたら・・・。確かにプロパガンダを思わせないこともないなあ…。
曲が終り、聖響さんが客席のほうを向く前に、オーケストラに一礼したのがとても印象的だった。完全燃焼ですね。
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Last updated
Feb 16, 2008 09:31:12 AM
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