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テーマ:こわーいお話(348)
カテゴリ:着物
今、朝日新聞の朝刊に「怪(あやし)を訪ねて」という連載が載っていて
毎朝楽しみにしている。 内容は、各地に伝わる妖怪伝説の紹介。 1回目は、安達が原の鬼婆。 2回目は、平将門の首塚伝説 そして、今日は3回目で四国の金長たぬき伝説。 子供のころから妖怪大好きの私にはたまらない連載。 特に、1回目の鬼婆伝説は涙を誘う。 娘の病気に人の生き胆がいいと聞いた母親は 娘のために鬼婆となって、人の肝を狙う。 何年後か、鬼婆の元を訪ねた妊婦がいて いい獲物と、妊婦の腹を割いたら、それが自分の娘だったというお話・・・ 妖怪伝説には、人間への戒めや自然からの警告 などが含まれていて、とても興味深い。 単なる心霊話はあまり興味がないけど 妖怪伝説には、民俗学的要素、歴史的背景など グッと考えさせられる。 古いものに宿る精霊、土地に宿る精霊。 どれもが、人間の生活と密着していて個性的。 そして、こういう話を聞くと現地に行ってみたくなります!! 福島県二本松市に、この鬼婆伝説の舞台になった岩屋などがあるそうで いつか行ってみたいなあ・・・ 心霊スポットは、行きたくないけど 妖怪伝説のあるところには、行きたい!! 民話のふるさと、岩手県遠野には行ったのですが ゲゲゲの鬼太郎の町、境港にも行きたいのだ! また、久しぶりに妖怪研究がしたくなってきたぞ!! ↓こんな妖怪花札持ってます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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