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マウイ島に行くため、5時30分に起床。すげー厳しい。こんなにも早起きしてマウイ島に行くのは、念願だったくじらを見るためだ。ホエールウォッチングというやつ。僕は結構動物マニアで動物園はもともと大好きなんだけど、それでは飽き足らずケニアに行った経験をもつのだった。ケニアはいいよー。最高だよ。ケニアはまた行くと決めている。
それはそうとマウイ島。飛行に乗ってマウイにつくといきなり黒珊瑚のお土産屋さんに連れて行かれた。これぞ観光地という展開でキライではない。ここでおばあちゃんへのお土産を買う。500ドルくらいしていたものが妻が粘り強く値切っていたら結局200ドルちょっとになってしまった。すげえ。 その後なんとか峠だかなんだかにいく。針みたいな山があった。 峠を降りた後は港にいき、ついに船にのって鯨を見に行くことになる。いるかなーくじら。出航してみると、すげー高波。まじで、っていうぐらいゆれる船内。そういえば俺、乗り物弱いんだったと思い出した瞬間から「酔うかもしれない」という疑念に駆られるのだった。俺は心理的にやられる傾向があるので、この時点で負けたも同然。しかし地獄はこれから。 遠くを見ているといいよ、といわれ水平線を見ていたうちはよかったが、くじらが顔を見せだしてそれにつられ一点を凝視してからがさらなる地獄。荒れ狂う海の上でくじらを見ながら滝のようなゲロをはきつづける俺。しかも目の前の机に置いてあったジュースが倒れ、そのしぶきを一身に浴びるのだが手に力が入らずジュースをだらだら浴びつづける惨めさは結構人間の本質を問われるぐらい滅入った。くじらはというとどばーんと飛んだり潮吹いたりしていてしていて、それはそれで感動的だったのだが、もう二度と行かないと思う。結局胃液まで吐きつづけ完全なグロッキーで下船。 その後さとうきび列車とか乗ったようだが記憶なし。マウイ島、いい記憶なし。 夜は中華料理で腹をちゃんとさせる、ということで近くの「北京」という店にいく。なかなかちゃんとしていた。この日はエレベータに乗っても気持ち悪かった。 ホテルに帰って死んだように就寝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002年01月07日 13時00分53秒
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