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1年ぶりに久米島にきた。キャンプの視察ね。
久米島、寒い。予想以上に寒い。12度らしい。しかも風が強いからもっと寒く感じる。でも久米島はいいわ。ほっとする。使い古された言葉だが、時間の流れ方が違うんだな。 さて、キャンプは平和に行われていた。 選手やコーチに久しぶりに会い、なんかとてもうれしかった。一場投手が 「寒いっすよ、どうにかしてくださいよ」 と笑いながらいってた。こりゃ、どーにもならんよ。一場投手、おもしろいいんだよね、トークが。 練習見学のあと、野村監督の講義を選手、コーチと一緒に受ける。 今日は野球の本質論についての講義。非常に興味深い。選手はみなノートをとることが義務付けられているので、みな一生懸命。でも、これ、かなり勉強になると思う。そして後ろから見ていて思っただけど、きれいに茶髪がいない。まるで校則の厳しい学校みたいな雰囲気だ。 講義後広報の人たちと焼肉を食う。こっちの焼肉はやっぱりちょっと違う。あと安いね。とても安い。焼肉やなのにグラタンとかあるのもおもろい。 本の話。 飛行機の中で「秘史 乗っ取り屋」を読んだ。 序章で今回のライブドア事件の予言めいたことが書いてあって、おっと思ったけど、事件が起きてから無理やり書き足したような気もするので若干眉唾。 それはおいておいてもこの本はおもしろかった。過去の乗っ取り案件をずらずらと解説しているんだけど、ほんと、時代時代で今日のような乗っ取り事件というのは起きているんだなあ、と思うわ。しかも大体シナリオが似ているし、乗っ取りやが最後不幸になるのも似ている。たまに違うこともあるけどね。 昨日の田中清玄もそうだけど、やっぱり物事を起こすときは「大義」、「信念」が重要だなあ、と。私腹をこやすために行うものはやっぱり最後は足元すくわれるんだなあと思った。思い返すと野球の運動は直接自分には関係のないことをやっていたわけで、だからこそ思いっきりできたし、やましいところなく大義だけをもって出来たんだと思う(このあたりは、わかる人だけわかればいいです)。そういう意味ではオリンピック開催運動も滅私で大義のみでできる運動なので、一生懸命がんばれそうだな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月08日 23時56分19秒
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