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僕がだいたい同時並行で数冊の本を読むというスタイルなんだが、ここのところ、一気にたくさん本が読み終わったので紹介。
まずは「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見」。 シリーズの第二弾。世界的に有名な投資家ジム・ロジャースが3年かけて改造したベンツで世界を走り回りながら、その国に考察をくわえていくというちょっと変わった経済的紀行文。とにかく洞察が鋭い。そして異常なまでの行動力におどろく。つーか、いくらかかってるんだろうなあ、この旅行と気になる。しかし、自分の国を離れるとかえって自分の国のことがよくわかる、といっていた。そういえば、先日あった30年間香港ですんでいたという方も同じことを言っていた。やっぱり海外にしばらくいかないとだめかなあ、おれも。冒険だな、旅行だな。ああ、いかないといかん、いかん。 ちなみに第一弾の「冒険投資家ジム・ロジャーズ世界バイク紀行」もとてもおもしろいです。 次に、「メディア裏支配」。 書名どおり、メディアの裏側についての本。名前はきくけどよくわからない「記者クラブ」の説明とか、政治家の実像とか、テレビと新聞社の力関係等、勉強になる。一度著者の方の話を直接伺う機会があったのだが、この方は「国会テレビ」という、国会を中継するテレビ局を運営されている。かなり厳しい情勢のようだが、がんばってほしい。 東野圭吾の「レイクサイド」。 文庫の帯には「最新作」と書かれていたが、実は結構前から出ている本で、すでに映画化すらされているということを、あとがきでしった。なんと薬師丸ひろ子がでているらしい。それはそれで、見たい。別にファンじゃないけど。 ムードは容疑者Xの献身にちょっと近い。ストーリー的に無理があるかなあ、という気もするけど、そこは東野圭吾なので、ちゃんと読める。容疑者Xのほうが面白いけど。1時間半くらいで軽くよめるので、楽しむにはいいかもです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年03月16日 11時04分24秒
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