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今日は本社の入社式。
新入社員が159名も入ってきた。驚愕だわ。 僕がこの会社のグループ入りしたのは2000年の9月なんだけど、そのときはおそらく社員が150人ぐらいだったと思う。みんな普通のおっきな会社と思って入ってくるんだろうなあ。当然だけど。なんか感慨深い。しかし、そうか、おれももう5、6年この会社にいるんだなあ。それも、それで感慨深い。 夜の新卒との懇親会で話をするが、やっぱり若いやね。会話できんのかな、俺。 そのまま先輩3人とモツ鍋を食べて、飲みに行く。久しぶりだったので楽しかったです。また連れて行ってください。 ところでだいぶ前に読み終わったのだが、「国家の罠」という本はすさまじく面白かった。 これは、数年前にあった鈴木宗男事件で逮捕された外務省職員が書いた本なんだけど、内容もさることながらこの佐藤さんがなんつーか独特の方で、文章がとてもおもしろい。なんとも表現ができなくて、読んでもらうしかないんだけど。 内容としては、「国策捜査」についての話で、今回のライブドア事件ともちょっと関係性があって、すごく参考になる。権力側の思考と行動についてはやっぱり知っておいて損はないし、それに対する立ち向かい方(まあこの本を読むと、事実上不可能なことがわかるんだけど)がわかるので勉強になる。まあ結局、「やり過ぎない」ということと、やるなら権力をぶち壊すようなクーデターレベルでやらないと意味がない、ということなのかなあ、と。それにしても、おもしろい本でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月05日 14時42分31秒
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