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これはまずい。ひじょーにまずい本だ。
とにかく面白すぎる。本当におもしろい。 読んでみてください。あきれるから。ひどすぎるから、この人。 実はこの康さん、先日の亀田兄弟の試合に来てて、非常に気になったいたの。 真っ白いスーツにロン毛、白髪。そうねえ、例えるなら死神博士という感じで、完全に異様な感じだった。 あんまりにも気になったので、知り合いに聞いた。 俺「あれ、誰?」 知人「康さんだよ」 俺 「だれ、それ」 知人「ああ、猪木対アリを仕掛けたり、オリバー君呼んだり、ネッシー探した人だよ」 俺 「おおおおお、あれが伝説の康さんかー」 伝説だけは聞いていた康さん、正直、いきていると思わなかった。そうかー、いきていたのかー。 で、本当にこの人は伝説の人で、詳しくは本を読んでもらったらわかるんだけど、もうね、出鱈目なのよ、完全に。以前紹介した、田中正玄や里見機関の里見も出鱈目だけど、どれが真の意味で出鱈目かというと、康さんかもしれない。とにかく、やってることが、すごすぎるんだけど本当にくだらないのよ。本人も言っているけど、完全に暇つぶし、にやってる感じなんです。しかも、本人は完全な確信犯で、悪意を持ってやってる。これがすごい。 本にも「ホラ話」「でっち上げ」「いかさま」「綱渡り」といった言葉が多数登場。 例えば、金に困って、ヨーロッパのジプシーに靴墨を塗って 「アラビア大魔法団」 といって、てきとーな魔法ショーをやって大もうけとかしてる。オリバー君だって、完全なチンパンジーを「人間とサルの間にうまれた生物」とかいってこれまたぼろもうけ。 しかし、なんといっても大衆の心をつかむ天才だ。恐ろしいほどの才能を感じる。狂気すらも感じる。そして行動力が尋常じゃない。これと張るのはソフトバンクの孫さんぐらいかなあ。いや、もう痺れる行動の数々です。土下座もよくしているようです。 そして、なんと、康さん、今月慶応で授業したらしい。一部、内容を聞いたんだけど、本当にめちゃくちゃだった。学生との質疑応答なんて、宇宙人の会話みたいだったし。 しかし、こういう人、いるんだねえ。日本もまだ捨てたもんじゃない。 試合は久しぶりの快勝。毎日、こういう試合を期待したいなあ。ほんと、いい試合でした。 しかし満塁ホームランは最高だね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年05月26日 22時04分06秒
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