春日井市高蔵寺の整体院「空」

2008/08/17(日)23:42

うらやむ力

成功(28)

うらやむ力が大切だ。 ぼくらは自分に無いものを見ると、 それを欲しいと言ってみたり、 はたまた要らないと言ってみたりする。 しかし要らないという場合、 往々にして「すっぱいブドウ」である場合が多い。 「あんなに頑張って、学校の成績あげても仕方ないよ」 「お金ばっかりあっても仕方ないよ」 「オトコにはモテるみたいだけど、頭わるいし」 「出世したとしても、性格が悪かったら意味ない」 といったように素直にうらやむことができないと、 ひがんだ性格になってしまい、欲しいものも手に入らない。 ちなみに「すっぱいブドウ」とは たしかイソップ童話で、 「手が届かないくらい高いところにあるブドウを キツネが見つけたが、『ふん、あんなすっぱいブドウは要らないや』」 とのたまったというお話です。 つまり甘いかすっぱいか、食べたこともないのに 自分では手が届かなさそうなので、 「要らないふり」をしているということです。 これは自分をごまかすという恥ずべき行為です。 まあ誰しもが気づかぬうちにやっていることだとは 思いますが・・・。 うらやむ力は自分の夢に気づく力です。 自分の心に真正面からぶつかる気概です。 「あいつが持っている!俺も欲しい!」 と素直にがんばることです。 「なんであいつだけ。不公平だ」 「別にあんなの要らないし」 「自慢ばっかりしやがって」 こういう言葉を日常的に言っていると、 うらやむ力が失われていきます。 嫉妬してしまうのは人間のサガですが、 そのエネルギーをいかに使うかが大事です。 このまえ高級ブランド品店に入って ぜんぜん手が出ませんでしたが、そんなとき 「べつに高級ブランドなんて興味ないし」と言ってしまうのか、 「いつか買ってやる」と思うのかでは 将来的に差が出てくると思うわけです。 ちなみに僕の場合は 「高級ブランド品にとくに興味は無いが、 それが買えるくらいの経済力は欲しい」という考えです。 「ひゃくまんえんのゆびわ」、買いたいものですねえ。 ちょっと話がそれましたが、 うらやむことは力です。 そしてその悔しいと思う気持ちをどこに向けるのか。 いい思いをしている人の陰口を叩くのか、 自分もそうなろうと努力するのかは・・・、 自由だ! 羨望 イズ フリーダム!!

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る