春日井市高蔵寺の整体院「空」

2008/12/30(火)07:26

「健康にいい」というセリフを言わない。

潜在意識(33)

「ストレッチは健康にいいんだよね~」 「ヨガは健康にいいんだよね~」 「ゴマはカラダにいいんだよね~」 「黒酢がカラダに効くんだよね~」 そういう言い方をなるべくしないことです。 なぜかというと、思考する習慣がなくなってしまうからです。 たとえば「ヨガって健康にいいんでしょ?」 というような会話はよくありそうですが、 ほとんど意味がありません。 なぜなら「ヨガ」と「健康にいい」という 言葉の定義があまりにもあいまいだからです。 ヨガにもいろんなヨガがあります。 それにやり方や上達度によっても 効果は違ってくるでしょう。 だから単純に「ヨガは」という 主題を立てるということがまず間違いです。 また「健康にいい」という言い方もぼくはキライです。 というのは意味がわからないからですね。 「血行不良に効く」とか 「内臓のデトックス(毒素排出)に効く」なら分かりますが、 「健康にいい」というのは意味がわかりません。 「そもそもアンタにとって健康ってなんなのさ?」 とツッコみたくなります。 とはいえ実際には「意味のない」会話にも 意味があるのです。 つまり「あいさつ」ということですね。 「天気がいいですね~」 「さむいですね」 というのは人間関係の潤滑油であります。 そして実は話の中身よりも あいさつのほうが実は重要なのです。 しかし思考の習慣はそれとは別のものです。 思考するクセがなくなり、 会話すべてが「あいさつ」になると、 あまりにも浅い人間になってしまいます。 それから悩みに対処できなくなりますね。 多くの悩みは論理的にぶつかれば、 解決できるのです。 思考とあいさつを区別すること。 人間関係にはあいさつを。 悩みには、思考を。 じぶんがどういう言葉を発しているのか。 そういうことを分析してみると面白いということが・・・ あると思います。

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