ま、ぼちぼちいこか！

ヒロスケさんとリッキー・リー・ジョーンズの話で盛り上がってしまいまして、その中でロベン・フォードのお薦め盤は何ですかとたずねられました。

自分の好きなものと他人に薦めるのとはちょっと違いますよね。
そういう意味でこの問いには、いつも返答に困ってしまうのです。
特にロベン・フォードの場合、エリック・クラプトンのように万人受けするというわけにはいかないし、聞き手のバックグラウンドによってかなり受け取り方が異なってくるのではないかと思います。

しかし、あえて考えました。
今の私がお薦めするなら、このアルバムにします！


ロベン・フォード／スーパーナチュラル

１９９９年のソロ・アルバム。
泥臭いブルース・ロックギターでありながら時にはスマートで、都会的な面も味わえ、
ボーカルも楽しめる内容となっています。
聴いていただきたいのは、ソロ・ギターもさることながら、バッキング・ギターのカッコ良さ。
憧れちゃうんだなぁ、これが。
アルバムタイトルとなっている"Supernatural"、そして日本語版のみボーナストラックとして収録されている"Jimi's Dream"ではワウワウを使ったジミヘンを連想させるギターソロ。
どの曲も私は大好きです。

負けず劣らずのお薦めはこれ、"Tiger Walk"
Robben FordRobben Ford『Freedom』

アルバムは廃盤っぽいのですが、ダウンロードで曲は購入できるようです。
これは以前にも書きましたが、YouTubeにめちゃかっこいいライブ映像がアップされていますので、まずそれをご覧になられればいいと思います。
「ROBBEN FORD を初めて聴く方へ」

でもでもやっぱり原点は次の２枚。
フュージョン・ギターがお好きな方なら絶対この２枚ははずせません！


ロベン・フォード／ギターに愛を

"Yellow Jackets"の１枚目

他にもあれやこれやありますし、ファンの方に「あれはないのか」と怒られそうですが、
とりあえずこんなところにしておきます。