(o^_^o)くっちゃらはぴはぴ♪くっちゃらはぴはぴ♪

おはようございます。

今朝も、そこそこの体調で起床致しまして、何気にお外を眺めておりましたら、そろそろお花をつけそうな君子蘭を初め、あっちゃこっちゃで蕾や新芽が出ているのが目に映りました。
知らず知らずのうちに植物達も春を感じ、息吹き、装いを新たにしていたのですね。

こんだら小さな小さな発見にも心ときめかせてくれる自然とは、何ともかけがえのない美しきものなので御座いましょうか。
ただ、そんだら中でも、１番青々と活き活きと美しく見えたバラが造花だったのを知った時には、さすがのおじいちゃんも、「ぐへぇ～～っ！」とエビ反らずにはおれませんでした。

本日は、そういった事も踏まえまして、エビつながりという事で御座いまして、生のブラックタイガーをインストールしてミキサーにかけました、「おじいちゃん汁シュレンプ」を食しておりますが、ちょっくら生臭く、若干の吐き気を覚えましたもので、正露丸を少量デザートかわりに頂いたところで御座います。

さて、昨日はかねてより検討に検討を重ねてまいりました、そろそろにこんにちはするであろうタケノコを今期はどのお山で拝借するかの最終選考と致しまして、現地調査をしてまいりました。

町内及びその周辺の竹やぶは、おじいちゃんの前頭葉にビシ～ッとインプトーされておりますが、なるべく小さきリクス、なるべく大きなリッターンを望まねばならぬ為、竹やぶの持ち主及び周辺住人の動向等も綿密に調査せねばなりませぬ。

こんだらおじいちゃんを見て、愚か者の、昔の自分を忘れ、自分の物差しで縛り付ける周りの大人達は、「おじいちゃん、いい年してみっともないだろっ！」とか「無人販売所で３００円くらいから売ってるでしょ」なんぞと口々に言いますが、そこは、「シニア界の北方謙三」と自他ともに認めざる得ないハードボイルのおじいちゃんで御座いますゆえ、「ヒリヒリするような刺激の中で死んでいきたい」という信念は何等の揺るぎも見せませぬ。

そんだら訳で、検討していた２、３のお山を回ってまいりましたが、最初のお山では昨年、「こ～んの竹の節めぇ～～っ！出てけぇ～っ！」と激怒の上、追い出されてしまった現場で御座いましたが、このところ、このお山の持ち主であられる、太郎おじいちゃんがちょっくら体調を崩されたとの由で、今年はずんつに手薄である事が判明致しました。

次に調査したお山では昨年、「何しとるんだらぁ～っ！竹の子の里でも食っておらんかぁ～っ！」とやはり追い出されてしまった現場で御座いましたが、持ち主の甚八おじいちゃんは、今年も相変わらずの元気でおられ、ここ数年はタケノコ無断拝借者の排除が何よりの生きがいとなってしまった事を近所の聞きこみによって知りました。

次のお山は、何ともすんばらしき立派なる竹やぶで御座いましたが、自然を破壊するブルドザーに踏みにじられ、マンションの建築中で御座いました。

という訳で、最初のお山を最有力候補として絞りましたが、今期は他にセリ、フキ、ノビル、ワラビ、ゼンマイ、そしてデザートのキウイ等々の拝借現場も検討せねばなりません。
まったくもって、忙しい身の上で御座いますが、男子一匹、荒波の世の中で生きるという事は、かくも険しく厳しく疲れるものなのですね。

それでは。